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May 2011 の記事

Optimus Pad L-06C で使ってきた Android Tablet も 3台目です。
Android 3.0 は色々改良されていて良くなっています。

その一つが以前書いた内部ストレージの扱いです。
使いづらかった部分やハードごとの互換性問題を1つ1つ丁寧に
取り除いているようです。

例えば機種ごとに配列が異なっていて、統一性がなかったハードウエアキーも
無くなりました。BACK, HOME などのボタンは画面のシステムバーの上にあります。

 ・機種ごとに配列が異なることがなくなった
 ・向きに依存せず常に画面左下にあり場所が固定されていて分かりやすい
 ・周囲が暗くても確実にボタンを判別できる

そのかわり

 ・システムバー(ステータスバー)の位置が画面の上端から下端に変更された
 ・画面下部に常にシステムバー(ステータスバー)とボタンが表示される

BACK, HOME がないと操作できなくなるので、フルスクリーンアプリで
あっても常にシステムバーが表示されるようになりました。
アプリが使える画面の面積は 2.x 時よりわずかに少ないことになります。


●アプリ管理

Android 2.x までのアプリケーション管理は iOS と違い、設定の中にある
専用の一覧画面で行います。
Home 画面への配置、実行、アプリ削除、などの方法がどれもばらばらで
最初は分かりにくいと思いましたが、よく考えると Windows PC も同じです。

その点 Android 3.0 は iOS に近づきました。
アイコンが並ぶアプリ一覧画面から、アプリ実行と Home 画面への配置
だけでなくアンインストールや管理ができるようになっています。

android30_1.jpg

アンインストールはアイコンをドラッグして上のゴミ箱へ運ぶだけです。
右上の info マークへ運ぶと詳細が開きます。

マーケットボタンも右上に配置されており、入手から実行、削除までが
ひとつの画面でできるようになりました。

ソフトウエアをインストールすると Windows のインストーラのように
Home 画面にアイコンが配置されています。


●その他気がついたこと

・MENU ボタン

BACK, HOME は左下に配置しますが、Honeycomb のメニューボタンは右上
アクションバーにあります。
2.x 以前のアプリを起動した場合は互換性のため、システムバーの並びに
メニューボタンが現れます。

・検索ボタン/タスクボタン

2.x 以前はあれだけ主張していた検索ボタンがなくなっています。
タスクは HOME 長押しではなく専用のボタンが配置されるようになりました。

・ステータス

右下の時計エリアタッチで詳細がポップアップします。ポップアップした
ウィンドウをもう一度タッチすると、明るさ調整や画面の回転ロック、
モード切り替え、などの設定変更ができます。
設定用のウィジットを Home 画面にたくさん並べなくてもよくなりました。


関連エントリ
Android 3.0 LG Optimus Pad L-06C と USBメモリ
Android 3.0 の内蔵ストレージはわかりやすい


Android 3.0 Table である LG Optimus Pad L-06C には microUSB の
HOST ケーブルが付属しています。
USB メモリや USB タイプの SD カードリーダーなどをつなぐと
一応認識されているようです。

Filesystem             Size   Used   Free   Blksize
/dev                   331M    36K   331M   4096
/mnt/asec              331M     0K   331M   4096
/mnt/obb               331M     0K   331M   4096
/system                393M   199M   194M   4096
/data                   28G     1G    26G   4096
/cache                 393M     6M   387M   4096
/mnt/sdcard             28G     1G    26G   4096
/data/usbdisk           14G    37M    14G   32768   ←ここ

Android の設定画面には現れず、/data の中にあるためファイラーから
フォルダをたどっても見つけることができません。
直接 /data/usbdisk のパスを入力すればアクセスすることが可能でした。

パスを直接入力できるファイラーが見つからなかったので、
アストロ FILE MANAGER の Home フォルダに設定しています。

マウントは自動で行われますがアンマウントする手段がないので、
取り外す場合は一旦本体の電源を切らなければなりません。


Android 3.0 ではストレージの扱いが大きく変わっているようです。
本体に大容量のフラッシュメモリを内蔵している場合、Android 2.x 以前は
システムとメディアに分かれていて、さらに他に SDカードもあったりして
分かりにくい構造をしていました。(詳しくはこちら)

比べると Android 3.0 非常にシンプルです。内蔵フラッシュメモリは
iOS のようにほぼ単一で区別なく扱えるようになっています。

下記は LG Optimus Pad L-06C (Android 3.0, 内蔵フラッシュ 32GB)
の 設定→ストレージ の画面です。

android30.jpg

内蔵メモリの区別がなく、ひとつの領域として扱われているのがわかります。
互換性のため内部では /data, /sdcard と 2つのパーティションが
マウントされていますが、よくみるとディスクが共有されているようです。

Filesystem             Size   Used   Free   Blksize
/dev                   331M    36K   331M   4096
/mnt/asec              331M     0K   331M   4096
/mnt/obb               331M     0K   331M   4096
/system                393M   199M   194M   4096
/data                   28G   962M    27G   4096 ←
/cache                 393M     6M   387M   4096
/mnt/sdcard             28G   962M    27G   4096 ← (/sdcard)

区別がないので「SDカードへのアプリケーションインストール」自体が
不要となっています。
3.0 のアプリケーション管理画面には「SDカードに移動」がありませんでした。

↓/sdcard は仮想的なドライブになっているようです。
/dev/block/mmcblk0p4 /data ext4 rw,nosuid,nodev,noatime,barrier=1,data=ordered 0 0
/dev/fuse /mnt/sdcard fuse rw,nosuid,nodev,relatime,user_id=1023,group_id=1023,default_permissions,allow_other 0 0

マスストレージではなく MTP を使った PC との接続であること、
現時点で外付け SD カードに対応していないことなども、
密接に関連しているのだと思われます。


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Android とストレージ領域