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July 2009 の記事

キーボードに結構こだわっている人はいます。
プログラマだと少々高くても良いものを探したり、好みのものを選んで使ってる
方も多いことと思います。
全く同じように、緻密ながら素早い動作が必要になるデザイナーの作業でも
マウスの性能差は作業効率に大きく影響があるのだそうでです。

知り合いのデザイナーにきいたところ、仕事がらマウス選びにはいつも
苦労しているのだそうです。

マウスの場合、性能の良い高級タイプはゲーマー向けとして売られているものが
ほとんどです。
センサーの性能や確実性、反応速度などはやはりこれらゲーマー向けマウスが
一番だとのこと。

ただどうしてもサイズが大きいものが多くて、手になじまないのが悩みだと
訴えていました。
ゲームプレイ時と作業時では、実際にマウスを動かす稼働範囲やマウス自体の
持ち方が違っているのかもしれません。
例えば手首を固定して指先でマウスを持つような持ち方の場合、
マウスが大きすぎると手のひらが密着してあまり動かせられなくなります。

持ち方だけでなく、純粋に手の大きさが違う場合もあります。
マウスのサイズにはもっとバリエーションが多くても良いのではないでしょうか。

日本のブランドである DHARMAPOINT のゲーマーマウスは、比較的小振りで
よく使っているそうです。

なんだかんだでいろいろ試しているうちに、DHARAMAPOINT ブランドの製品は
マウス全世代、マウスパッド数タイプ、交換ソール、キーボードなど
ヘッドセット以外は全部買いそろえてしまったらしい。

DHARMAPOINT

ゲーマーマウス並の高性能で、さらに作業用で持ち方にあわせて
大きさを各種選べるような、そんなマウスは無いでしょうか。
毎日ほとんどの時間をマウスとともに費やしているわけです。
ストレスを抱えながら作業するよりは少々高くても良いマウスを選びます。


モニターレポートで少々当てが外れたのは、2回目くらいまでには SDK など
何らかの開発情報が出てるだろうと予想していたからです。

最初の使用感などから徐々に詳細に踏み込んだり、実際に応用を試したりと
そんな流れを想定していました。まだ動きがないので、もしかしたら Windows7
のリリース待ちかもしれません。
開発関連の情報があれば、この興味深いデバイスで何が出来て何が出来ないのか
明らかになってくると思います。


●アプリの追加

売りである光センサー液晶パッドには最初からいくつかのアプリケーションが
組み込まれています。手書き文字対応辞書やゲーム、電卓や手描きツールまで
一通りそろっています。

ここにはさらに専用のアプリを追加することができます。

まだ SDK などの配布が行われておらず、対応ソフトを自由に作れる状態では
ないのですがメーカーのサイトで新しいソフトが公開されていました。

PC・モバイル ユーザーズ倶楽部

上記サイトの「ダウンロードサービス」に「タッチソフトダウンロード」という
アイコンがあります。

 PC-NJ70/NJ80用 タッチソフト
   ゲームソフト「イルミスキャン」

早速試してみました。


●ゲーム内容

インストール手順は一般的な Windows ソフトと同じです。
ダウンロードした IllumiScanInstaller.exe を実行します。

完了するとタッチパッド部のホームメニュー「エンターテインメント」の中に
アイコンが追加されており、イルミスキャンを遊べるようになっています。

Windows7 RC に入れましたが問題なく組み込み&実行できました。

ゲーム内容は、表示された丸いマーカーを指で隠していくというもの。
一度に複数のマーカーが現れるので、そのすべてを指で覆います。
マルチタッチでないとできない操作だし、いくつでも検出可能な光センサーだから
こそ実現できる内容といえます。

ゲーム内容の方は反応がいまいちなのか自分の操作が下手なのか、音で反応は
するけどうまく進めなくて時間切れです。遊び方のヘルプを何度も見返したものの
どうもうまく遊べませんでした。


でもこのアプリ、真に見るべきところはそこではないようです。
ゲーム中は余裕がなくて気がつかないのですが、上のメイン画面の方に
タッチパッドに触れている指の影がうっすらと映っています。

mebius pc-nj70a
↑三本指

mebius pc-nj70a
↑タッチペンを置いてみたところ

おそらくタッチパッド部分で取り込んでいる映像だと思われます。
タッチペンなど、きちんと形が取れているのがおもしろいところです。

今までのアプリでは、一般的なタッチパッドとしての使い方からあまり大きく
外れたものではありませんでした。
イルミスキャンでは本当に画像として実データを見ることが出来るので、
初めて光センサーらしさを実感できた気がします。


●インストールまで

イルミスキャンでゲームより手間取ったのはダウンロードまでの道のりです。
無料ダウンロードだけどユーザーズ倶楽部への会員登録が必要です。

ユーザー登録には名前住所など個人プロフィールが必要になるので書き込みます。
その途中で所有している SHARP 製品の登録番号を入れます。
製品をユーザー登録すると得られる番号らしく、仕方なく先にこちらも登録。

するとまた同じように名前住所などを書き込む欄があって製造番号も入れます。
これで登録番号が得られたので、あらためて ユーザーズ倶楽部の ID を取得します。

ちょっと試したいだけなのに 2度手間のような登録作業や、何度も書かされる
個人情報など、義務感がなかったら途中であきらめていたかもしれません。
本体を所有していれば勝手につながってダウンロードできるなど、何らかの
工夫が欲しいと感じました。
もっと簡単になればダウンロード数も増えるのではないでしょうか。


●タッチアプリ

比較的気に入っているのは手書き文字認識です。
ペン操作は指より操作しやすく候補も即座に出てきて気持ちよく使えます。

逆にいつも残念に思うのはメビウスの全画面乗っ取ってしまうアプリケーションです。
ゲームもタッチパッド部だけで遊べるものが多いのに、関係ないはずの上の
ウィンドウズ画面も奪われます。

マウスモードとタッチメニューはいつでもワンボタンで切り替えできます。
電卓等は他の作業中でもいつでも呼び出せるのが良いところ。
ゲームも同じように呼び出せたら便利だと思うのです。

たとえばブラウザを開いた状態で、ファイルのダウンロード中だけちょっとだけ
パズルを進めておきたい、と思ってもできない。
ゲーム中マウスモードには切り替えられても、上のフルスクリーン画面が残るので
結局アプリを終了しなければならないからです。

PC に統合された光センサー液晶パッドは、1つのことに専念するような使い方より
気軽に呼び出せる方があっていると思います。

イルミスキャンでは、タッチパッドに乗せた物体の形を判別できることがわかりました。
タッチパッドとして無理に使うより、光センサーにしかできないことを考えた方が
良さそうですね。


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