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March 2007 の記事

先週金曜日から走らせっぱなしで、PS3 2台合計で 29シミュレーション(WU)完了
しました。黙々と地味に順位上げています。
今まで 2回だけ次のデータをダウンロード中 100% 表示のまま進まなくなったことが
ありました。終了しようとしても (X) ボタンでキャンセルできず、(PS) ボタンの
終了も無視されてしまいます。
本体の電源ボタンの長押しだと強制的に電源を切ることができました。

再び起動すると何事もなかったようにすんなりダウンロードできて、直前に送信した
完了データも無事なようです。
これで何時間かロスしてしまったのがちょっと痛いです。
2度目に固まったときは躊躇なく再起動です。


以前「PS3 Linux にどっぷり浸かってみて」で PS3 稼働率がかなり高いと書いたけど・・
高いどころかもう一瞬たりとも休ませることなく、限界ぎりぎりまで酷使してます。
どれもゲームじゃないけど。
Linux やら Folding@home と、ゲーム専用機という先入観を捨てればかなり楽しめる
マシンですね。

次は DS のように実用ソフトが出てきたり、自作ソフトを配布できたり、
XMB メニューに自分で機能を追加できたりしないかなと期待します。


PS3 2台合計で17シミュレーション(WU)終了。
2台持ってるから1台くらいは Folding@home 走らせて見ようかな・・
くらいの気持ちだったのに、気が付いたら2台ともフル稼働中です。
(PS3 Folding@Home やってます)

ためしに PCでも走らせてみましたが、小さいデータなのに結果が出るまで
4日以上かかると言われてしまいました。(Core2 Duo E6600 2.4GHz)
さすがに電源つけっぱなしにはできないのであきらめます。

PS3 の実行時の消費電力は 200W ほどらしいですが、
何日も付けっぱなしにしないといけない PC に比べると
約8~9時間くらいで終わる PS3 は電力効率も非常に良いことになります。

1シミュレーションあたりのワット数や本体価格で比較したら
きっとダントツの安さなのでしょう。

Folding@home Client statistics by OS


Playstation3 のバージョン v1.60 では結構あちこち改良が施されているようです。
大きなところでは
 ■Folding@Home への対応
 ■バックグラウンドダウンロード対応
がありますが、この blog 的には
 ■内蔵HDDにパーティションを切らなくても Linux の起動可能になったこと
が一番うれしい改善点です。
他にも色々と違いに気がついた点があるので書いてみます。


●XMB (クロスメディアバー) でマウスとキーボードが使える

USB でつないだキーボードやマウスでクロスメディアバー画面の操作ができるように
なっています。カーソルキーとかマウスの移動、ホイールでメニューもアイコンも
動きます。XMB から Linux への切り替えも Linux の起動もコントローラなしに
できるようになりました。

惜しいのは、マウスだけでは (×) ボタン相当の操作ができないこと。
右ボタンはメニュー呼び出しの (△) が割り当てられているようです。
キーボードの ESC だといけます。
 

●リモートプレイの設定が楽になった

「リモートプレイ設定」が増えていて、PSP を USBモードにしてつなぐだけで
いろいろ設定してくれます。これまでちまちま手作業で設定をしていたのが
嘘のように簡単につながります。
その代り、すでに PSP をつないでいた場合もあらためて登録が必要になりました。


●リモートプレイでゲームが選べるようになった

XMB (クロスメディアバー) の「ゲーム」もリモートプレイから見えるように
なっています。HDD に入ってるゲームの選択もできますが、全部リモートプレイ
未対応だといって怒られました。

とりあえずHDDに入っていて怒られたものたち
・まいにちいっしょ
・鉄拳5 DARK RESURRECTION
・グランツーリスモHDコンセプト
・みんなのGOLF5体験版
・BLAST FACTOR体験版
・RIDGE RACER 7体験版
・Folding@Home

リモートプレイ対応ゲームがそのうちリリースされるのではないでしょうか。
Folding@Home の対応を強く希望します。


Playstation3 のファームウエア v1.60 で追加された Folding@Home をはじめました。
SCEJ、プレイステーション 3に「Folding@home」支援プログラム搭載 タンパク質の折りたたみ現象の研究に寄与

非常に重い時間のかかる作業を、みんなで分散して求めてしまおうというものです。
使っていないあいてる時間に計算させるだけなので、CPUという演算資源の
有効活用になります。

なので本来ゲームのように遊べるわけでもないし、
見ていてものすごい楽しめるものでもないし、
進行も進んでるのかどうかわからないくらいゆっくりゆっくり。
ほんのわずかだけどみんな集まれば大きな力になるよ、
と、そういう性質のものでした。


PS3 ではこれがハイレゾの美しい画面でグラフィカルに表示され、
同じように協力しているユーザーの分布が世界地図に表示されてと、
なかなか見ごたえのある凝ったものになっています。

特筆すべきはやっぱり PS3 の貢献度が高いことで、
結構な速度でシミュレーションが進んでいきます。
意外にも、自分も役立ってるのではないか、と体感できるくらいです。

何せ PS3 を 2台も持っているので、、、
あいてる時間に走らせておくだけでも十分ミュレーションが進みます。
だいたい1日半くらい走らせて合計で 5シミュレーション完了しました。

順位を確認できたりチームを作ったりと結果を見る仕組みがあって、
かつ PS3 だと順位も上がりやすいので、これがますますモチベーション
アップにつながります。

初日はサーバーが過負荷だったようで全く繋がらない状態が続いてました。
今は比較的落ち着いています。

PS3 のメニュー画面、ネットワークのところに入っている Folding@Home の
アイコン上で (△) ボタンを押すと自動起動を選べます。
設定しておけば、アイドル時間が続くと勝手に Folding@Home が立ち上がって
くれるようです。

Cell が描いていた当初の構想に、ようやく一歩近づいた・・・と少しは
言えるようになったのではないでしょうか。
分散コンピューティングにマッチした題材は少ないように見えて、意外に
多い宝の山なのかもしれません。
複雑かつ分岐の多い巨大なアプリケーションは、従来手法の発展から
生まれ出たものです。
大量のコアや並列化が進むと、従来不可能だと思って捨てていた
単純だけど時間のかかるアルゴリズムが実用になる時代がくるのかもしれません。

そう思える初のアプリケーションでした。