X06HT HTC Desire

発売日 27日に買ってきました。Android 端末。

HTC X06HT

予約を入れたのが 4/1 で、当日の受け渡しで混雑するからって店の方から時間帯
指定がありました。午前中に割り当ててもらったので余裕だと思っていたら
サーバーにかなり負荷がかかっていたらしく店頭の端末でエラーの連続。
人気があったのかどうかわかりませんが周りの席でも同じようにサーバーの
エラーが出てたようです。

パッケージは iPhone 3GS と同じくらい小さな箱。
中の端末もほとんど同じくらいの大きさでわずかに薄くなっています。
大きさも重さもほぼ一緒なのに、持った感じの印象はかなり違います。
しっとりとしたつや消しのボディは過去に使ってきた HTC 端末の作りと同じもの。
つるつるの iPhone 3GS や iPod touch よりソフトな触り心地です。

上部の電源ボタンにサイドの音量キーなど、スマートフォンとしてはスタンダードな
配列です。唯一違うのは本体下部のボタン群。
特にセンターについてるオプティカル式のコントローラは特徴的です。
NetWalker のポインティングデバイスと同じようなものですが、マニュアルでは
「オプティカルジョイスティック」という名称になってました。
カーソルキーのような使い方と、ボタンとして押し込みができます。
反応も良く使いやすそうなのですが、タッチ画面だけで十分なのでまだあまり
出番がありません。

静電容量式タッチパネルは反応がよく、動作も軽快で非常に高速です。
抵抗膜式だった WindowsMobile の端末と比べると操作ミスのストレスを全く感じ
ないし、本気の Android の良さが実感できました。

最初はやはり、これまで使ってきた iPhone との細かな違いが気になります。
操作や機能に粗が見え隠れするし、買ってすぐ馴染める使いやすさや操作してる
人に対する気の遣い方は iPhone の方が上です。
自分が iPhone 3GS に慣れすぎていたせいもあるかもしれません。

ところが X06HT の場合、あまりに高速で気持ちよく動くのでそのような粗や欠点が
どうでも良くなります。パワーがあるならこれはこれで良いんだと思わせる説得力が
ありました。

使い出して二日目の現在、これをメイン機にしつつあります。
MMS がまだ無いことと、iPhone と容易に SIM 交換できないので当分 2台持ち
ですがカスタマイズ出来るところも多く、目新しいこともあって楽しめそうです。
画面解像度も高いし、画面の回転を禁止できるのも良い点です。

気になったのは本体の容量。
アプリケーションをいろいろダウンロードしていると容量がすぐに無くなります。
データ自体は micro SD カード上に作られるらしく圧迫することが無いのですが、
SD にたっぷり空きがあるのに容量を気にしなければならないのは残念なところです。

当日に早速あったアップデート、更新が始まってそのままにしていたら
起動時の Softbank ロゴで固まってました。放置しても全然進まなかったので
諦めて電池を抜いたら無事起動。再更新がかかって大丈夫でした。