日別アーカイブ: 2007年9月30日

em1key Bluetooth keyboard RBK-2000BTII の設定 その2

Bluetooth Keyboard RBK-2000BT2 の日本語キーボード化カスタマイズを
下記エントリで紹介しました。
em1key Bluetooth keyboard RBK-2000BTII の日本語カスタマイズ例
さらにカスタマイズを行い、任意に ON/OFF できる設定ファイルを
作ってみました。

scriptcommand_RBK2K_JP.txt

上記ファイルをダウンロードしたのち、ファイル名を scriptcommand.txt
にリネームして em1key でご利用ください。

ファイルの 290行目 以降にある CSW_~ のシンボルが、各種設定の
有効・無効を切り替えるスイッチになっています。TRUE で有効、
FALSE で無効です。

このファイルは RBK-2000BT2 向けの設定のみ抽出しているので、
それ以外の余計な機能は含まれていません。機種を問わず利用しやすく
なっていると思います。またカスタマイズの参考用にどうぞ。

前回の記事からさらに、下記のカスタマイズが追加されています。
もちろん個別に ON/OFF できます。

● SHIFT+[0] で ‘_’

SHIFT+[0] キーで ‘_’ を打てるようにします。

● [/?] を本来の位置に配置する

[/?] キーが遠くに離れているので、つい ‘/’ を打とうとしてカーソルが
上に移動してしまいます。そこで次のような置き換えも行ってみました。

キーボード右下のキー群

[.>] [↑] [Sft] [/?]
[←] [↓] [→] [Del]

  ↓

[.>] [/?] [Sft] [\|]
[←] [↓] [↑] [→ ]

これで、’/’ や ‘?’ を本来のキー位置で打てるようになります。
その代わりカーソルキーの配列が横一列になってしまいます。
でも実はこれ、vi カーソルと全く同じ並びなので
個人的にはかえって都合が良かったりします。

無くなった [Delete] キーは Ctrl+[BS] で入ります。

作者が実際に使っている設定は、em1key デフォルトの
scriptcommand.txt に RBK2K 用のキー入れ替えを追加したものです。
内蔵キーボード用の設定と外部キーボード用のカスタマイズを共存
させています。こちらもアップロードしておきました。
追加部分はファイルの最後のみで、完全に独立しています。
個別に ON/OFF できるようなスイッチは特に設けていません。
scriptcommand_default_RBK2K_JP.txt

日本語キーボード化の次は 親指シフト 設定も試してみよう、
と思っていたら、すでに遠藤さんが設定を作成しており
こちらのエントリで公開されていました! たいへんありがたいです。

遠藤諭の東京カレー日記 Advanced/W-ZERO3[es]で親指シフト(追加)