日別アーカイブ: 2007年4月15日

emobile EM・ONE ワンセグ用アンテナアダプタ

部屋の奥では少々ワンセグの入りが悪かったので、外付けのアンテナを
つないでみました。使ったアダプタは Vodafone の TV 付き携帯電話用に販売
されていた「TVアンテナ接続ケーブル ZTPH03」です。

平型コネクタに取り付けるタイプで、もともと V905SH で使っていました。
EM・ONE 用の純正オプションではないけれどきちんと映るようになりました。
一応使えるようですね。

ワンセグ視聴時の音声がなかなか大きくならないなと思ったら、WindowsMobile
のシステムの音量と、ワンセグソフト(StationMobile)の音量は別物でした。
本体上部についてる音量ボタンだけでは MAX にならないので、StationMobile 側の
音量も同時に調節する必要があります。
音量バーの表示は右下の TVリモコンみたいなボタンでできます。

emobile EM・ONE のバッテリーと操作

EM・ONE で通信中のバッテリー持続時間を調べてみました。
・電波状況はだいたい EM・ONE 本体で 1Mbps 近く出る状態(移動なし)
・電波強度 LED は ON のまま
・画面の明るさは、最大輝度から3番目 (MAX-2)
・無線LAN と Bluetooth は off
・キーボードのライトは「バックライト設定と連動」に設定
・インプットスタイルを使用
・RealVGA 化済み
・NetFront v3.3 または Opera を使用中
・音は消音
・標準バッテリー

バッテリーがフルの状態からほぼきっかり 2時間持ちました。
条件によってかなり変動すると思うので、1つの例としてのみ参考にしてください。

◎1時間後に、バッテリー1メモリ消費
◎1:30 後に、2メモリ目消費
◎2時間後に、メモリがすべて消えてバッテリー警告と LED 赤ランプ
◎赤ランプから約 5分後に強制電源切断

通信接続状態のまま web 閲覧しつつブラウザを操作していました。
そのため常に通信しっぱなしではありませんが、だいたい実用に近い条件
だったのではないかと思います。

操作は主にポインティングデバイスとキーボードを使い、画面のタップは
少なめです。
ポインティングデバイスの操作だけでもキーボードライトがついてしまうため
キーボードはほぼ青く光りっぱなしでした。
しかもインプットスタイルだったのでキーボード全面です。
これは少々厳しい条件だったかもしれません。
コントロールスタイルの場合はカーソルキーのライトしか光らないようです。

電波強度 LED の off、キーボードライトの消灯、バックライトの明るさを
下げることで、バッテリー持続時間はもっと長くなるでしょう。
また電波状況によってもバッテリー持続時間の増減があると思われます。

2時間使い続けて操作もすっかり慣れました。

[Fn] + [3] の左ソフトキーは多用しました。例えばブラウザで前のページに
戻る場合は
 ・Opera = [Fn] [3] [E]
 ・NetFront = [Fn] [3] [Enter]
でいけます。

ポインティングデバイスは意外に使えます。これだけで全部やろうとしないで、
両手で持ってカーソルキーやキーボードショートカットを使いつつ補助として
使います。
例えば画面左上にずっとカーソルを置いておけばスターとメニューをすぐ呼べるし、
右サイドに常においておけばスクロールバー操作に使えます。

しばらく使っていたら、よく使うキーだけ周りのキーよりも低くなってきたのが
気になります。なんだか EM・ONE のキーは徐々に陥没していくようです。
カーソルキーの右と下だけが周りのフレームと同じ高さになって、押しづらく
なってしまいました。まだ三日目なのに。
ソフトキーで多用したせいか、数字の [3] も他のキーよりわずかに低くなって
います。それでもクリック感はきちんとあるので入力自体に不都合はありません。
(使い方が悪かったのかも)

[文字] キーは
・4回押して「半角英数」
・1回押して「ひらがな」
の2つのリズムだけ覚えたら、ほぼ入力切り替えに困らなくなりました。