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Windows 10 ファントムダスト (Phantom Dust)

Windows で懐かしいファントムダストが遊べるようになっていました。Xbox (初代) のゲームです。

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Store: Phantom Dust

解像度が上がっていたり設定が増えていたり、様々な修正が施されているようです。

↓解像度設定

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例えばこの辺↓も改良されています。

↓ロード中の Tips に [Enter] キー待ちが!

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↓設定で変更可能。ロード画面のヒントを「待つ」

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初代 Xbox 版はロード終了後に待たなかったので、Tips が表示されてもすぐに消えていました。

実は当初、開発中はステージなどの読み込みがだいぶ遅かったのです。途中でロード画面に Tips を入れようという話になりました。他の機能組み込み作業が詰まっていたので、システム最適化が後回しになっていたためです。

終盤になって時間に余裕ができてから、ようやくロード周りを高速化したのですが「読み込みが早くなったら Tips が読めないじゃないか」と何故かディレクターに怒られたのをよく覚えています。

VisualStudio MSBuild の解説。Makefile と書き方の比較など

VisualStudio の Build tool 、MSBuild の解説を書きました。
make の機能と比較しながら、シンボル定義、Task の実行、Target の依存関係の記述その他に触れています。

Hyperでんち: Visual Studio (MSBuild) 続きはこちら

VisualStudio の vcxproj などで共通の設定を Import しておけば、シンボルの設定や Custom の Build 手順などをプロジェクト間で共有することができます。

関連エントリ
VisualStudio と C++11 、コンパイラの違いなど
fastmake
VisualStudio 2010 beta1
VisualStudio と UTF-8
Visual Studio 2008 IDE で MP を使う
Visual Studio 2008
_T() と TEXT() の違いやソースの文字コード
64bit 開発設定のメモ

PC の RAM を 18GB に増設

DDR3 4GB がおよそ 5000円、3枚セットで 15000円で手に入ると聞いたので
メモリ増設してみました。
もともと 6GB だったので 4GBx3 = 12GB を足して合計 18GB。

6GB でも特に不自由していなかったので
すごい速くなった~というような感動は全く無いです。

HDD → SSD なら確実に高速化ですが、
RAM 増設の効果は高速化でなく「過負荷でも遅くならない」こと。

ページファイルは切っています。
今までの仮想メモリよりも物理メモリの方が多くなったので。

起動したまま長時間放置してたアプリが
スワップアウトしないでスッと戻ってくるのがいい。

多数のアプリを起動しっぱなしのまま長時間使っていると、
使ってなかったアプリがページファイルに送られてしまうことがあります。

タスクバーのアイコンをクリックしたとき、いかにもディスクからメモリを
巻き戻していますといった感じでガリガリ言いながら VisualStudio が
ゆっくり起きてくることがありますが
そう言うのはなくなりました。

RAM は全く使い切れません。
作業時でも 3GB 程度 + キャッシュで 5GB くらい。
完全な未使用領域が 10GB 近くあります。

何日か稼動し続けてると徐々にディスクキャッシュが増えていくことはわかりました。
まだ完全にメモリを埋めたことがなく、少なくても 1日では使い切れません。

Windows 7 なら余っていても、ディスクキャッシュで有効に使ってくれるだろう
とか漠然と考えていたのは甘かったです。

とりあえず経験したことがない広大なメモリなので、
どうやって使いこなすか考える楽しみがあります。
でもきっと数年後にはそんな小さな容量、とか思うのでしょう。

Bluetooth リモートキーボード with Play Station 3

新しい VAIO シリーズには羨ましい機能があります。

リモートキーボード with PlayStationR3

古い type P でも使えるそうなので VAIO を Bluetooth Keyboard として
繋いでみました。
残念ながら Windows 上のキーカスタマイズは無効となるようです。

デバイスとして「 VAIO Bluetooth Driver over USB device 」が追加されており
ドライバレベルで入力をフックしているようです。
USB の HID をそのまま Bluetooth に変換しているだけかもしれません。

関連エントリ
PS3 ワイヤレスキーパッド を スマートフォン と PC で使う (5)

EeePC T91MT と Multi Touch

Eee PC T91MT 触ってきました。
マルチタッチは同時に 2点まででした。

ASUS Eee PC T91MT

本体にスタイラスも内蔵しており、LOOX U/G90 同様に感圧式(抵抗膜?)だと思われます。
ただし LOOX U が 5点以上識別できたのに対して T91MT は 2点まででした。

その代わり液晶部を折りたたんでタブレットスタイルにすることができるし、パネルの
反応も良好でした。

HP のマルチタッチ機種と同じように、マルチタッチを使ったいくつかのアプリケーションが
搭載されており、フォトビューアなどがあります。こちら標準の Windows7 Gesture API
を使っているらしく、フリックによる切り替えや拡縮できるものの反応はワンテンポ
遅れる感じがします。操作には少々慣れが必要だと感じました。

Gesture API は簡単ですが、操作してからイベントが発生し、それから対象によって
挙動を選択しなければならないため自由度が下がります。
やはり Touch API を使った方が良いのかもしれません。

個人的には 8.9インチの小型液晶タイプが復活したことと、901 と違いキーボードの
変形がほとんど無く、均等幅だった点がポイント高いです。
web の写真はどれも英語キーボードだったので現物を見るまで確認できませんでした。

昔に比べると GMA500 のドライバも改良されていて Aero がスムーズに動くようになって
います。デフォルトは Aero の”透明感あり”で若干重かったですが許容範囲でしょう。
個人設定の画面から設定で透明感を off にすると速くなります。

ようやく Multi touch 対応 PC が増えてきました。
もう少し 3D に強い機種もあると良いのですが。

関連エントリ
LOOX U G90 と Multi Touch
Windows7 Multitouch API (3)
Windows7 とマルチタッチ / HP TouchSmart PC IQ800