Ascii 遠藤さんの 「遠藤諭の東京カレー日記」 に
再び em1key 関連のお話が載りました。
・Advanced W-ZERO3 [es] 親指(続編)
・キーボードの限界小ささ(1)
今度はそれぞれキーボードに合わせてカスタマイズした、
実際の設定ファイルが公開されています。
em1key のカスタマイズ情報はそれほど多くないので、
実際に使っている方の実例として参考になります。
em1key v1.26 で Advanced W-ZERO3[es] に(一応)対応しましたが
内蔵キーボードとの切り分け共存が 100% できているわけではなく、
Fn を押した記号と親指シフトの定義が干渉することがあるようです。
とりあえず oyayubiwm の方に機能の有効・無効をいつでも
切り替えられる機能がついているので、こちらでの対処を
お願いします。具体的な操作を質問いただいたので、
下記ページにも追記しておきました。
・oyayubiwm
em1key v1.26 では他にも変更点がありました。
ドキュメントへの追記と script マニュアルの更新をすっかり
忘れていまして、あわてて更新をしておきました。
script 命令の ifpc, ifce, ifsw, ifnsw ~ endif が
ネスト対応になっています。(いまのところ 32段まで)
ifpc ifce ifswifnsw endif define
これらの命令は C 言語でのプリプロセッサに相当します。
script ファイルを em1key が読み込んだ時点で処理されるので、
if ~ 等で除外されたブロックはバイトコード化されず、
メモリにも常駐せず、負担にならないようになっています。
動的な分岐は IF_~ 系の命令です。