Intel HD 4000 は環境によって使用できる OpenGL Version に差があります。
Intel HD 4000 OpenGL ES2 ES3 Driver ----------------------------------------------------------- Windows 8.1 x64 OpenGL 4.0 Y N (10.18.10.3496) Mac OS X 10.9 OpenGL 4.1 Y N Ubuntu 14.04 x64 OpenGL 3.3 Y Y
詳細は下記ページに追加しました。
Linux では OpenGL 3.3 止まりで Tessellator が使用できません。
その代わり Linux だけ GL_ARB_ES3_compatibility に対応しており OpenGL ES 3.0 命令が通ります。
libgles2-mesa-dev でも OpenGL ES 3.0 の DRI に対応していました。
EGL_CLIENT_APIS: OpenGL OpenGL_ES OpenGL_ES2 OpenGL_ES3 GL_VERSION: OpenGL ES 3.0 Mesa 10.1.0 GL_RENDERER: Mesa DRI Intel(R) Ivybridge Mobile GL_VENDOR: Intel Open Source Technology Center GL_SHADING_LANGUAGE_VERSION: OpenGL ES GLSL ES 3.0
・Desktop 向け OpenGL ES 2.0 / OpenGL ES 3.0 / OpenGL ES 3.1 実行環境
Windows 版ドライバも細かくアップデートされており、
10.18.10.3496 では GL_FRAMEHBUFFER_SRGB が有効になっていました。
以前は問題があった部分です。
GeForce/RADEON と比べると環境によって機能差が大きかったり、
いろいろ問題も多かったのですが、少しずつ改良が進んでいることがわかります。
関連エントリ
・Mac OS X 10.9 Mavericks の OpenGL 4.1 対応と Windows 8.1 Intel HD 4000 Driver
・OpenGL と sRGB
・OpenGL の各バージョンと GLSL の互換性