月別アーカイブ: 2008年8月

DirectX SDK August 2008

新 masafumi’s Dialy さんによると DirectX SDK August 2008 が出ている
そうなので入れました。

とりあえずマニュアルとか。リリースノートに無いところ

マニュアルでの DXGI の扱いが変わっているようです。
以前は Direct3D 10 のカテゴリの一部だったのが、Direct3D 10/9 と並列な
位置に移動しています。

その他 Primitive Topology、Stream Output あたりにも手が入っている感じ。

Linking Static and Dynamic Libraries に d3d10sdklayers.dll の項目が増えてます。

個人的に気になった変更は stop 命令。
今までマニュアルに載っているのになぜか使えなかった、HLSL の stop 命令が
削除されていました。
やはり clip 命令 ( clip( -1 ) 等) が正式な手法なのでしょうか。

EeePC 901 のその後

金曜日、使ったあと液晶を閉じてそのまま放置。
月曜日、電源が入って起動しました。
バッテリー残量 20% 程度。
生きてました。

901 はスリープ状態でかなり持ちます。
前使ってた EeePC 4G-X (701) だと一晩も無理。

最近はシャットダウンやめてサスペンド(スリープ)のまま運用してます。
起動も速くてちょうど PDA のように使えます。

使ったあとの充電は必要だけど、休止状態がなくても困らなくなりました。
ちなみにまだ Vista

EMOBILE の EMONSTER lite (S12HT) に乗り換えたので、
Bluetooth 経由のネット接続も速くなりました。

EM・ONEα S01SH2 + Bluetooth (1.2) だと 300Kbps 前後だったのが
EMONSTER lite S12HT + Bluetooth (2.0)で 1Mbps 程度出ています。

プロトコルのせいかプロファイルのせいかわかりませんが、
Bluetooth PAN になって接続も速くなりました。

先にインターネット共有を起動する手間はあるものの、
PC 側ですぐつながりすぐ切れるのは
ノート側のバッテリーを節約できてる気がして気持ちがよいです。

EM・ONEα + Bluetooth Dialup 接続のときは、切断に時間がかかって
しばらく固まることがあったので。

EMONSTER lite (S12HT) 対応 ctrlswapmini lite v1.00

EMONSTER lite S12HT に対応した ctrlswapmini lite を作ってみました。
従来の ctrlswapmini 同様テンキーのトグル入力や 2タッチ(ポケベル) 入力が
できるようになります。
キーマップに互換性があるのが特徴で、ctrlswapmini 用のデータが使えます。

ctrlswapmini lite v1.00

トグル入力は単体でも可能ですが、ctrlswapmini を使うと大文字小文字変換や
単体の改行入力、テンキーだけでコピー&ペースト等が出来るようになります。

ただし EMONSTER lite (S12HT) ではいくつか制限があります。

(1) MS-IME でしか動作しません (Advanced Wnn ではだめ)
(2) 文字キーが独立していないので、トグル入力では対応したキーマップでないと
 文字種切り替えが出来なくなります。(2タッチでは大丈夫)
(3) 一部記号などがキーマップと異なっている可能性があります。

(1) MS-IME

 標準の Advanced Wnn ではうまく動作しません。
 スライドを閉じた状態をシミュレートしてもだめで、文字種切り替えのキー制御に
 互換性が無いようです。

 MS-IME に切り換えるためには付属の reg ファイルを書き込む必要があります。
 また MS-IME そのままだとテンキー (カーソルキー) で変換操作できないので、
 imekeyset5 を使って phone style を登録しておく必要があります。
 詳しくはマニュアルを参照してください。

ctrlswapmini lite マニュアル

(2) 文字キー

 [*] キーもカスタマイズ対象なので、そのままでは文字種切り替えできなくなります。
 キーマップをカスタマイズして、英数のみ、数字のみのキーマップを切り換えられる
 ようにすれば解決できるかもしれません。

 2タッチ(ポケベル) 入力では、文字種切り換えの概念が不要なので、特に問題無く
 英数かな共に入力することが出来ます。

 数値モードが無いので、ダイヤル時は画面上のキーパッドを使用してください。

ほぼ同様のキーを備える HTC HT1100 でも同じように使用できるかもしれませんが
未確認です。

W-ZERO3[es] 系では動作しないので、従来の ctrlswapmini を使ってください。
WindowsMobile のテンキーコードを発行する端末なら、S12HT 以外でも同様に動作
する可能性があります。

関連リンク
imekeyset5
ctrlswapmini

関連エントリ
WindowsMobile キーボードと S12HT の TouchFLO
EMONSTER lite S12HT の文字入力を MS-IME に切り替える
EMONSTER lite S12HT と文字入力

WindowsMobile eckeyboardsip v1.00

英語配列対応の touchkeysip 用データを作ってみました。

eckeyboardsip v1.00

EMONSTER lite S12HT はキーボードを英語配列と認識するため、touchkeysip の
データで一部記号で表記と入力される文字が異なっていました。
eckeyboardsip は日本語キーボード用と英語キーボード用、両方のデータを
同梱しています。

日本で販売されている WindowsMobile 端末には、日本語キーボードと認識する
ものと英語キーボードと認識するものと 2種類あります。

詳しくはこちらのエントリを参照してください。

EMONSTER lite (S12HT) の場合いくつか注意点があります。

 (1) 内部でキーボードを英語配列と見なしている
 (2) 標準 Advanced Wnn では、touchkeysip で [1]~[9],[0] のキーを押しても
   かな や英数のトグル入力になってしまう。

(1) は英語配列対応の script データを使うことで解決できます。
(2) は、スライドキーボードを開いているときのみ有効なので、閉じた状態では
 問題が起こりません。または MS-IME に切り換えることで対処可能です。

関連エントリ
WindowsMobile キーボードと S12HT の TouchFLO
EMONSTER lite S12HT の文字入力を MS-IME に切り替える
EMONSTER lite S12HT と文字入力