PSP go (PSP-N1000) 買いました。
ほぼゲームアーカイブス専用機と化していた自分にとっては理想の端末です。
欲しいダウンロードソフトが出るまでは、小型で持ち歩ける PS1 になりそうです。
●体験版
最初からある程度充電してあったらしく電源が入りました。
本体メモリにもゲームの体験版が 3本インストール済みなので、箱から出してすぐ
ゲームで遊べます。
完全に充電しておかないとファーム更新で怒られるのでまずは充電します。
●とりあえず充電
付属の AC アダプタはメガネケーブルタイプですが、VAIO type P のように直付けの
プラグアダプタがついていました。充電ケーブルも USB ケーブル兼用なので
AC アダプタを使わずとも USB で充電できます。
・付属の AC アダプタを使う (付属の専用 USB ケーブルが必要)
・USB から充電する (付属の専用 USB ケーブルが必要)
パソコンなどの USB コネクタから充電を行う場合、PSP 側を USB モードに切り替えて
おく必要があります。USB 端子から充電しながらゲームするだけの電力がとれないための
配慮だと思われます。この辺も PSP-2000/3000 と同じです。
USB ケーブルが堅めで取り回ししづらいのは残念。
●とりあえずネットワーク
ネットワークに接続します。ワイヤレス LAN の設定もこれまでの PSP と全く同じ。
NetWalker に続いて WiMAX ルータ URoad-5000 が活躍してくれそうです。
設定 → ネットワーク設定 → インフラストラクチャモード [新しい接続の作成] → 検索する → 一覧から対象のルータを選んで SSID : デフォルトのまま セキュリティー設定 : そのまま キー: 入力する アドレス設定 : かんたん → 接続名: 任意 → 完了
これでインターネットブラウザーが使えます。
●とりあえず更新
購入時のシステムソフトウエアのバージョンは 5.70 でした。
設定 → システムアップデート
更新後 6.10 になります。
●ここで少々失敗
ネットにさえつながれば、ソフトなんてどこでもダウンロードできるだろうと甘く
考えいたものの、出先なもので肝心のアカウントを失念。
PlayStation Store からダウンロード出来ませんでした。
新規でアカウントを作るのも手間だし、せっかくなので以下 Store に接続しないで
どこまで遊べるかやってみます。
●ソフトウエアの転送/ダウンロード手段のまとめ
Media Go の CD-ROM が入っていましたが、もともと PS3 で購入管理していたのと
PC にもすでにインストール済みなのでたぶん不要です。
Media Go はこちらからダウンロードできます。
ソフトの入手と転送方法は下記の 3種類あります。
(1) PSP go 本体から PlayStation Store に直接つないでダウンロード
(2) Playstation3 上の PlayStation Store からダウンロード+USB 転送
(3) Windows PC + Media Go で PlayStation Store からダウンロード+USB 転送
●アカウントが無くても体験版ダウンロード
体験版だけならもう一つダウンロード方法があります。
PlayStation Store のアカウントも不要です。
(4) 本体内蔵ブラウザ+ PSP Home ページからダウンロード
ネットワーク → インターネットブラウザー
ブラウザが起動したら (△) ボタンで表示されるメニューを開いて「ブックマーク」
(ハート型アイコン) の “PSP” を選択します。
プリセットされている PSP の公式ホームページです。
ここから体験版やムービー、カスタムテーマ、壁紙などをダウンロードすることが
できます。PlayStation Store に並んでいるものとはラインナップが異なります。
PSP 本体から PlayStation Store に直接接続できるようになったのはほんの 1年前
システムバージョン 5.0 からです。それまでは、ここから体験版をダウンロード
していました。
●インターネットラジオ
ネットワーク → インターネットラジオ → インターネットラジオについて
説明を読んで、各種ネットラジオプレイヤーをダウンロードします。
多数あるのでとりあえず片っ端から落としてみます。
ダウンロードしたプレイヤーを起動すると、ネットワークに接続した後
「このページに埋め込まれたプラグインを実行しますか」ときかれるので「はい」。
しばらくして音楽のストリーミング再生が始まります。これらのプレイヤーはブラウザ
のプラグインで作られています。基本的なカーソルの操作はブラウザと同じ。
負荷が重いとなかなかアイコンが表示されないのもそのためです。
ストリーミング先が重いとなかなか再生が始まらないので、そのときはあきらめて
放送局を切り替えた方がよいです。
プレイヤーとして使うならこんな感じの設定で。
1. 本体のスライドを閉じる
2. 上部の□ボタン (画面輝度切り替えボタン) を長押ししてバックライトを消す
3. 電源スイッチを HOLD にする
●ポッドキャスト
ネットワーク → RSS チャンネル → RSSチャンネルガイド
音声や動画による配信を視聴できます。いわゆるポッドキャストプレイヤーです。
チャンネルガイドでブラウザが起動するので、好きな番組を登録して使います。
例えば TOKYO FM Podcasts など、ラジオ局のものも多く提供されています。
「インターネットラジオ」よりも、こちらの方が日本語でイメージする「ラジオ」に
近いかもしれません。
●メディアプレイヤー
USB ケーブルで PC につなぐと USB モードに切り替わります。
PC からはリムーバブルディスクとして認識されました。
Media Go を使ってデータを転送すればメディアプレイヤーとして使えます。
エクスプローラから直接コピーも可能です。
ここまで説明した機能はどれも従来の PSP で出来ることばかりでした。
あらためて考えると PSP で出来ることは多いです。これ以外にも skype とか周辺機器
などいろいろあるので。
●容量と整理方法
アーカイブスのゲームはどれも容量が大きいですが、本体だけで 16GB あるので
しばらく持ちそうです。
むしろ問題になるのはゲームの整理方法。PS3 もそうですが、ダウンロードしたゲーム
が増えるとメニューから探し出すのが大変になります。
タグをつけたりフォルダを作ったり、何らかの整理方法が欲しくなります。