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emobile EM・ONE の利用状況

Mugen Power 3400mAh の大容量バッテリーを使い出してから
ちょうど一ヶ月です。
EMOBILE EM・ONE スーパー大容量バッテリー
バッテリーの持ちの良さは満足です。
自分の利用頻度だとぎりぎり一週間持たない程度で、ほぼ6日目の通信中に
空っぽになります。

とはいえバッテリーの分だけ本体は確実に大きく重くなっているので、
  かばんに入れる→取り出す頻度が減る
点も、長寿命化に貢献している可能性が大です。

現在の主な用途は次の2つです

・通信用 HSDPA
  NetFront v3.3
  メールもこれ

・テキストエディタ
  PocketWZ 3.0 + WM5 patch + USB外付けキーボード
  会議の議事録、メモなどもこれ

PC との同期や開発用にデバッガを使う場合は Bluetooth を使っています。
USB はノートPC のモデムとして使うため、モデムモード固定にしています。
ただ最近は ZERO[es] や EM・ONE +キーボード済ませているので、
あまりノートを持ち歩かなくなりました。
(でもUSBキーボードは持ち歩いてます)

もう1つ個人的に非常に重要なアプリとして TOMBO があります。
昔から PDA で書き込んできたメモやデータの閲覧に使っており、
15年以上前の SHARP の電子手帳で、ぽちぽちと打ち込んだデータまで
しっかり手元に残ってます。

PA-8500~ 電子手帳 「メモ機能」
 ↓
PI-3000~ ザウルス 「レポート&自由帳」
 ↓
MI-110M~ ザウルス 「レポート&自由帳」
 ↓
iPAQ h3630 PocketPC 「TOMBO」
 ~ ZERO3 ~ EM・ONE

こんな感じで上位機種へのデータ転送&乗換えを繰り返してきました。
PocketPC に乗り換えるときに、レポート&自由帳のコンバート先として
TOMBO がぴったりでした。蓄積したデータを保持するために今では
なくてはならないものとなっています。
このソフトには本当にお世話になってます。

emobile EM・ONE ワンセグのバッテリー寿命

ファームアップデートでワンセグ視聴が良い感じになったので軽く
使ってみました。

・Mugen Power 3400mAh バッテリー充電済み
・無線LAN OFF
・Bluetooth OFF
・HSDPA OFF
・画面の明るさ7段階中真ん中(設定→システム→バックライト→明るさ)
・音声出力 OFF
・ワンセグの電波状況は非常に良い

できる限り省電力に設定し、別の作業中だったので音声は OFF にしています。

この状態で TV 付けっぱなしにして 4時間10分放置。
その後バッテリー残量を見てみるとこの状態。

バッテリーが空になるまでまだまだ時間がかかりそうなのでここであきらめました。
これからは遠慮なく、ポータブル TV としても活用することにします。

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emobile EM・ONE ファームアップとワンセグ

先日のファームアップデートは安定度の向上が中心で、特にこれが変わった!
という目だったものも無いし問題も無いので、なかなか新しくなったという
実感がわきません。
EM・ONE 新ファームウエア v1.01
アップデータを起動したあとに「しまった」と思ったのは、
ついうっかり RealVGA(WVGA) 化したまま実行してしまったこと。
だけどアップデート作業も順調で、更新も何のトラブルもなく終わりました。
至って順調なので、ReavlVGA 化は気にしなくても良かったみたいです。

アップデート後、確かにワンセグの安定度が増したように感じます。

以前(v1.00時)はワンセグの電波状況も良くて放送が入るのに、
音声だけ時たま途切れがちになることがありました。
何らかの負荷が高くなって一瞬処理落ちしているような感じです。

同一の条件でも、携帯 V905SH の方ではスムーズで途切れることもなく
ワンセグの視聴ができました。

ファームウエアを v1.01a に更新した後は EM・ONE でも音声が安定して
途切れることがなく、大画面で放送を楽しむことができるようになりました。
EM・ONE は画面が大きく液晶も明るいので、机の上に置いても見やすいですね。

画質については、デジタル放送といいつつ結構機種によって違いがあるようです。

SHARP V905SH ワンセグ
 比較的シャープで、文字なども輪郭がくっきりしてきれいです。
 色は EM・ONE とくらべて浅目の落ち着いた感じです。

SHARP EM・ONE ワンセグ
 液晶のドット比率のせいもあるかもしれませんが、強いアンチエリアスが
 かかったような感じ。文字は V905SH に比べると細部がぼやけて見えます。
 色は強く、コントラストが高い濃い画面です。

ちなみに一番きれいなのは、外部アンテナを繋いで条件が良いときの
V905SH のアナログ放送です。ノイズは多少乗るけど滑らかです。
ただ外部アンテナが無く条件が悪いときはノイズだらけで全く見えません。

悪条件の下、単体でもきちんと絵が出て十分な視聴レベルであるワンセグは
やっぱりすごいのですね。

emobile EM・ONE スーパー大容量バッテリ2

フル充電したまま月曜から使ってまだ持っています。
使いっぷりによるとは思いますが、自分の普段の稼働率だと
平日で一週間いけそうです。
EMOBILE EM・ONE スーパー大容量バッテリー

EM・ONE はもともとかなり薄さにこだわって作られたそうです。
むちゃなお願い”から生まれた「EM・ONE」――その開発経緯とは?
標準バッテリーをはずしてみると、裏側のケース分の厚みを削ってあって
薄く仕上げるための苦労のあとが見えます。
スライド式のキーボードを持った2枚構造で薄く仕上げるには、
かなりの試行錯誤があったのでしょう。

でも普段もって歩く分には、意外にも「薄い」という感じはしません。
非スライド式の PDA ではもっと薄いものがいっぱいあるからかもしれません。

だけどスライドしてキーボードを出したときは別で、
インプットスタイルで触れるキーボード側の板は、本当に薄いなと感じます。

そんな EM・ONE に超大容量バッテリーをつけると、
一番触って薄いと実感できたキーボード面が2倍ほどの厚みになります。
キーを打っているときの安定感、重量感は別物。体感的には2倍以上です。

超大容量バッテリーのカバーは、底面を広く覆って安定します。
机においてもぐらつくこともありません。
ボタン類には干渉せず、電源スイッチもワンセグアンテナの引っ張り
出しも違和感なく行えます。
スタイラスの取り出しでは多少カバーの角が気になってしまうかも。

カバーに付いたスタンドは最初は硬くて引っ張り出せませんでした。
しばらく使ってると馴染んできます。安定性も申し分ないです。
立てたときは電源とUSBケーブルが干渉してしまうので、
単体で使うときに限られます。

実用時のバッテリー持続時間のテストはよほど暇なときで無いとむり
かもしれないです。過去のバッテリーテストこちら
emobile EM・ONE のバッテリーと操作
emobile EM・ONE 無線LANのバッテリー時間

バッテリカバーをはずすときは、三角マークのところを抑えて押し付ける
ようにしてスライドします。標準バッテリーのカバーと構造はいっしょです。

EM・ONE 新ファームウエア v1.01

EM・ONE の新しいファームウエアが出ました。1.01a にアップデートできます。
同時に EM・ONE 用のバックアップツールも無償でダウンロードできるように
なりました。3DBox のゲームといい、なんだか気前が良いですね。

イー・モバイル、「EM・ONE」の新ファームウェア公開
EM・ONE ~本体アプリケーションバージョンアップについて~
EM・ONE ~バックアップツール「Sprite Backup(S01SH版*1)」を提供開始~

バックアップツール「Sprite Backup(S01SH版)」は、ファームウエアを更新
しなくても使えます。つまり v1.00 でも動作します。
というか、更新時のトラブルがあっても元に戻せるように用意されたツール
なので、むしろ更新前にバックアップをとっておく必要があります。

早速更新してみました。

手順どおりまずは Sprite Backup をダウンロードしてインストールして更新前の
バックアップを取ります。バックアップの前後に自動でリセットがかかります。

アップデータをダウンロードします。EM・ONE は本体のフラッシュメモリ容量も
多いので、ZERO3[es] の更新のときのように神経質にならずに済むのが
ありがたいです。

実行すると AC アダプタを繋ぐように言われます。
超大容量バッテリーを一度使い切ってしまいたかったけれど、仕方ないので繋ぎます。

アップデートのプログラムは1つですが、更新は前半と後半の2回行われます
前半に比べて後半はかなり時間がかかります。プログレスバーがとまったように
見えてもそのまま我慢です。

手順書どおりの操作で更新が完了しました。バージョン番号は

 v1.01a (バージョン1.00からアップデートされています。)

になりました。

  設定→システム→S01SH情報

確認手順も Windows フォルダの exe を探さなければいけない W-ZERO3[es] より
簡単になっています。

更新しても、Direct3DM で GoForce5500 のハードウエアアクセラレータは
使えるようになってませんでした。
そういえばパケットカウンタの前月、前々月がクリアされているのは更新のせい
でしょうか。

今回は安定度の向上が中心らしいので、もうしばらく使ってみます。