PS3 の HD 画面を PC モニタに映すために、
・PS3 を PCモニタに無理やりつなぐまで
・PS3を繋いだPCモニタ画面
・PS3 Linuxの画面を広く使う
こちらで紹介した「YPbPr to RGBHV VGA Box」を使っています。
モニタは UXGA 1600×1200 の EIZO FlexScan L887 です。
(モニタとの相性も結構あると思います)
いままで 1080p (D5) がだめで 720p (D4) を使ってましたが、Linux だとぎりぎり
1080p で描画できることがわかりました。
それぞれのモードでの画面はこんな感じです。
○ D4 720p オーバースキャン 1124×644 (ps3videomode -v 3)
○ D4 720p フルスクリーン 1280×720 (ps3videomode -v 131)
○ D5 1080p オーバースキャン 1688×964 (ps3videomode -v 5)
× D5 1080p フルスクリーン 1920×1080 (ps3videomode -v 133)
D5 1080p のフルスクリーンだと同期が崩れてかなりノイズが入ります。
なぜか同じ 1080p でも PS3 Linux のモード 5 (オーバースキャン 1688×964) だと
同期が取れてきちんと表示できます。
VGAケーブルは L887 付属のものをそのまま使用しています。
残念ながらゲーム画面 (GAME-OS) は常にフルスクリーン相当なので全くだめでした。
ちなみにモニタの解像度は 1600×1200 なのでそもそも 1920pixel も出ません。
オーバースキャンでも 1688pixel あってさらに画面中央部に収まっているので、
実際は画面が若干縮小されています。
つまりモニタの画素とは 1対1 ではなくてアスペクト比も違っています。
だけどこれだけ画面の広さに差があるので使いやすくなりました。
今はこんな感じで繋いでますが、
[PS3] – コンポーネント – [YPbPr to RGBHV VGA Box] – VGA – [L887]
これだと 480i (D1) の表示ができないので、Linux Install の ためだけ にとうとう
VABOX2 も入手してしまいました。ゲームだけやってる分にはいらないんだけど・・
[PS3] – コンポジット – [VABOX2] – VGA – [L887]