先日まで使っていた小型軽量の [es] と比べると、
EM・ONE は少々大きいけれど、
その分非常に良いなと感じるところがあります。
それは十分に広くて大きな画面です。
解像度も WVGA 800×480 と広いですが、液晶画面の大きさも異なります。
「2.8インチ → 4.1インチ」の差は予想以上でした。
画素そのものが大きい分だけ小さいフォントでも読めるので、
結果 解像度以上に画面が広く使えるようになりました。
縦にしても一応横 80桁でテキストを閲覧できます。
(PWZ 上ではスクロールバーの分文字が減るので 80より少ないです)
さらに小さくしてもぎりぎり、何とか読めるサイズです。
計算してみると
●ZERO3[es] (WS007SH)
・2.8 インチ = 7.1cm
640:480 = 4:3、対角線が 7.1cm
横 5.92cm
縦 4.44cm
1pixel = 0.093mm
●EM・ONE (S01SH)
・4.1 インチ = 10.4cm
800:480 = 5:3、対角線が 10.4cm
横 8.92cm
縦 5.35cm
1pixel = 0.112mm
●ZERO3 (WS003SH/WS004SH)
・3.7 インチ = 9.40cm
横 7.52cm
縦 5.64cm
1pixel = 0.118mm
画素自体は ZERO3 の方が少しだけ大きいようです。
現在 EM・ONE は USB の外付けキーボード&マウスと一緒に持ち歩いていて、
どちらかといえば HandheldPC に近い使い方をしています。
普段は電車の中で web を閲覧したりメールをチェックしてますが、
打ち合わせのメモや議事録用にしっかり打てるキーボードが活躍しています。
広い画面が良いですね。
マウスが使えてポインティングデバイスもあるので、
[es]とはまた違う意味で画面をタップする回数が減りました。