EM・ONE を使い出してから、USBキーボードに飽き足らずマウスまで
持ち歩くようになってしまいました。
キーボードと一緒にマウスをつなぐには USB ハブも必要です。
ケーブルの取り回しがごちゃごちゃしてきたので、
キーボードに USB ハブを内蔵してみました。
USB ハブ ELECOM U2H-MN4B を分解してみます。
はめ込んであるだけなので、隙間にマイナスドライバなどを入れて徐々に
こじ開けるとふたが取れました。
基板もコネクタもいい具合に薄いのでキーボードに入りそうです。
USB キーボード ELECOM TK-UP84CP を分解します。
中に鉄板が2枚ありますが、ただのおもりなので取り除きます。
コネクタとケーブルの取り回しを考えてハブが入る場所を作ります。
ハブについてきた MiniUSB ケーブルのコネクタは結構厚みがあったので、
カッターで薄く削りました。
基板をはめ込んでみました。
LED に高さがあるので、この向きじゃないと入りません。
ハブを分解したときに出てきた薄いプラ板をそのまま入れて絶縁に使います。
組み立てるといい感じです。
ただのハブなので、自分自身、キーボードのケーブルもつながない
といけないのがいまいちです。
うまく内蔵できましたが、ケーブルの取り回しは思ったより楽になっていない
気がします・・。
やっぱりキーボードケーブルは内部で結線しないとだめですね。
まだ試してませんが W-ZERO3[es] でも使えると思います。
分解したら結構キーボード内部にスペースがあったので、
最初からキーボードも一緒に持ち歩くと決めてしまえば、内部側のポートに
マウス用受信機 とか
USBメモリ とか
Bluetooth アダプタ([es]向け) とか
も入りそうです。
外部電源になるバッテリーも内蔵できたらいいですね。