Direct3D 10 ClearState

Direct3D10 では、SetShaderResources や SetConstantBuffers や
OMSetRenderTargets や SOSetTargets や IASetVertexBuffers など、
レンダリングに必要なリソース登録 API のほとんどが
複数設定可能になっています。
一度に登録可能なスロット数も 16だったり 128だったり、
非常に多くなりました。

Set してあるインターフェースは Release() して解放されず、
Read 用に Set してあるリソースは Write 用に Set することができません。
使い終わったら、または別の用途で設定する場合にそれぞれ
NULL を設定して登録を解除します。

API も Slot も増えたので、シーン終了時など一度に初期化するのは
結構大変になったなと思ってました。
ところがこれ、ID3D10Device::ClearState() だけでいけるようです。
こんな便利な関数があったとは。
マニュアルはきちんと読んでおいた方がいいですね。