昔に比べたら扱えるツールもかなり増えました。
DDS 形式のデータの取り扱いも、もうさほど困ることがないとは
思いますが、一応手に入りやすい DDS 関連ツールのまとめを
作ってみました。
ただ、Maya とか CGツール系も DDS 自体には対応したものの、扱える
フォーマットがそれぞれ微妙に食い違っていたり制限があったりします。
この辺はなかなか厄介です。
さらに今後 Direct3D10 向けの画像データをどう扱うのかが、
問題になってきそうです。
例えばこの blog でも過去に書いてますが、テクスチャ画素の RGB の
並びが Direct3D 10 では逆順になりました。
ベクトル系データの x y z w にあわせて統一するためです。
従来 A R G B だった色の並びが A B G R になります。
ちなみにメモリ上ではリトルエンディアンなので、従来 B G R A と
並んでいたものが R G B A になります。
ある意味自然な配列になりました。
DXGI_FORMAT での表記も R G B A 順となっています。
D3D10 専用フォーマットが登場したとしても、ツール側での対応はまた
しばらく時間がかかりそうですね。