LittleBigPlanet 製品版 機械式ゲームのエミュレータ

βの時にアップロードしたステージデータが残っていました。
同じアカウントならダウンロード(コピー)出来るので再編集も可能です。

ベータとの違いで大きいのが、ジェットパックのはずしかた。
○ボタンだけで簡単に外せるようになってます。
その他気がついたところ

・ジェットパックがボタンだけで簡単に外せる(ベータはコントローラを振る)
・コミュニティのページが増えている(ベータは10ページだった)
・アップロードできるステージ上限が4倍に増えている
・テンプレートはストーリーモードのステージをクリアして手に入れる必要あり

ジェットパックでシェイク不要になったので、センサーが無くても基本操作は
可能となりました。これで純正以外のコントローラも使えるかと思ったけど、
手持ちの PC 向け USB コントローラは XMB では使えるのに LBP では
動きませんでした。

発売直後はサーバーの不調かネットにログインできないことが何度かありました。
それでもストーリーモードとエディットは出来ます。

ストーリーモードのボリュームはかなり増えているし、それぞれ凝っていて
良く作り込まれています。
先にエディットを経験しておけば、ステージの仕掛けがどうやって作られているのか
考えたり、仕組みを再現してみる楽しみ方もあり。

リトルビッグプラネットのエディットは良くできていて強力です。
かえってゲーム経験が豊富な人の方が、「エディット=難しい」と先入観があって、
軽視してしまうかもしれません。だとしたらもったいない。

スクリプトでもなく、状態遷移グラフでもない。
物理法則だけでさまざまな仕掛けを作れてしまう、ゲームの新しいプログラミング
スタイル(?)といえるかもしれません。

言ってしまえばゲーム自体が電子ロジックではなく「機械仕掛け」でできています。
その機械仕掛けをわざわざコンピュータでシミュレートしているわけです。

フラグとか演算とか、そんな概念は何も無し。
スイッチと配線が出来るため、がんばれば論理回路が作れます。
でも物理的なスイッチを動かすモーター(ぶらぶらボルト、ピストン)とマグネット
スイッチを経由するのでリレー式です。

このゲーム(アプリケーション)のジャンルはきっと、機械式ゲームのエミュレータ。