モニター開始から一ヶ月。とはいえ SDK 等の動きもないので、特に何も変わって
ないというのが正直なところです。
HDD なのでアプリケーションのインストールで困ることもなく、容量も書き込み
速度も気にせずに使っています。
主な用途は 32bit OS での動作テストや、テキストメモ取り PC として。
基本的にはこれまで使ってきたノート PC と全く一緒です。
売りの光センサー液晶パッドはあまり活用できていないので、SDK が公開されるか
追加アプリが登場するまで眠らせておくかもしれません。
サイズも重さも決して悪いスペックではないのですが、今だと他にもっと小型軽量な
良い選択肢があるだけに悩ましいところです。
● Windows7 RC
Windows7 RC で使用しています。詳しいインストール手順はこちら。
・メビウス PC-NJ70A (3) Windows7 RC を入れる
Windows7 RC で液晶パッドへのアプリの追加
・メビウス PC-NJ70A (5) サブモニタ
Windows7 なのは主に動作テストのためと、標準の Home Basic ではリモートデスク
トップなどいくつか機能制限が生じるためです。
個人的に行っている設定
ネットブック系 PC は横長のワイド画面が多く、縦方向は狭くなっています。
WindowsVista までは、設定次第でタスクバーの上にアプリケーションウィンドウを
重ねることが出来ました。
Windows7 はできないので、タスクバーを画面の左端に配置しています。
アプリケーションで上下幅をめいっぱいまで使えるように。
タスクバーをわずかに横にのばすと、時刻だけでなく日付も表示できます。
●マウス
Bluetooth の外付けマウスを使用しています。
光センサー液晶パッドはマウスモードで表示を消す設定にしていますが、
何らかのタイミングで液晶パッドのバックライトが点灯してしまいます。
SHARP 液晶パッド設定→マウスモード時に、液晶パッドの表示を消す
サスペンドから復帰したタイミングや、省電力設定でメインディスプレイの電源が
切れた場合、その復帰と同時に液晶パッドも点灯してしまうようです。
真ん中ボタンでいったんパッドのモードを切り替えるとバックライトが消えます。
持ち歩いてて一度、光センサー液晶パッドの反応が悪くほとんど操作出来なくなる
ことがありました。室内だったので、汗などによるパッド部の汚れが原因では
ないかと思います。外付けのマウスは必須となりました。
●アドオンジャケット
アドオンジャケットは天板の保護にもなるし、好きなメモとか挟んでおけるので
おもしろい仕組みです。欠点は 100g ほど重くなること。
持ち歩く用途を考えた場合どちらを優先するか悩みます。
結局軽量化を考えて取り外しました。
●通信
外では UQ WiMAX を使用しています。
こちらはモニターではなく購入品。
まだエリアが限られていますが、一度つながれば外でも高速な通信が可能です。
7月から正式サービスが始まることもあり、以前使えなかった場所でもつながるように
なってきました。
●インストールソフトウエアメモ
インストールしている主なソフト。
・Google Chrome
・ATOK2008
・DirectX SDK March 2009
・UD01SS Utility
・Vim 7.2
関連エントリ
・メビウス PC-NJ70A (6) ユーザーインターフェース
・メビウス PC-NJ70A (5) サブモニタ
・メビウス PC-NJ70A (4) 使用感
・メビウス PC-NJ70A (3) Windows7 RC を入れる
・メビウス PC-NJ70A (2) 初期セットアップとメモリ増設
・メビウス PC-NJ70A 液晶センサータッチパッド
・メビウス PC-NJ70A 画面解像度とタッチ
・Windows7 beta で UQ WiMAX