店頭で NetWalker PC-Z1 と KOHJINSHA PM (PM1WX16SA) を触ってきました。
タッチタイピング前提でどこまでキーを打てるか興味あったからです。
・SHARP NetWalker
・KOHJINSHA PM series
NetWalker はホームポジションに指を載せることが可能で、サイズの割にそこそこ
打てそうな印象でしたが予想以上に苦戦しました。なかなかタイピングのこつがつかめず
最初はキーの取りこぼしが多くてさんざんな結果に。
見かねた店員が 「両手でもって親指で打てばいいですよ」 とかアドバイスしてくれたほど。
キートップが不安定で、指先の感触だけでは入力出来たかどうか判断しづらいのが原因のようです。
文字を確実に打つには、指先の感触に頼らないで完全に底打ちするくらい押し込まなければ
なりません。
店頭の不安定な飾り台ではだめで、安定したテーブルの上に置いて指先に力を入れて強く
つぶし込む気持ちで打てば割と打てるようになりました。
ただこれだけ力を込めてタイプするなら、今まで敬遠しがちだった他のどのキーボードでも
使いこなす自信が付きそうです。
PM (mbook) はキーの感触が良く、NetWalker よりも軽く確実に打つことが出来ます。
問題はキーピッチの方で、ホームポジションにぎりぎり指を乗せられるか若干はみ出る感じです。
キー配列は PM の方が好みなのですが、やっぱり指が窮屈なのか速く打とうとすると
うまく文字を探せないことがありました。
キーピッチだけがすべてではないと思いますが、過去に使ったことがある端末および同系統の
機種を調べてみました。”*” は実際に所有して長時間使ったことがあるものです。
mbook M1/PM 12.0mm Jornada680 13.2mm Jornada720 13.2mm * Libretto 20 13.5mm NetWalker 14.0mm Loox U50 14.0mm * Sigmarion 14.1mm Libretto 70 14.5mm Libretto 100 14.5mm * Loox U 14.8mm EeePC 901-X 15.5mm * VAIO type P 16.5mm * Mobile Gear II MC/R530 16.5mm * Mobile Gear II MC/R700 16.5mm * Let's Note R4 17.0mm * PC Keyboard 19.0mm *
個人的に気に入っており、タッチタイプで打ちやすかったのが MC/R530 と Jornada 720。
当時はあまり意識しなかったけど Libretto 100 も普通に使っていた気がします。
今のところ 13mm 前後が境界線です。NetWalker のキーボードを確認するため、
長時間練習したことを考えれば 12mm も慣れたら何とかなるんでしょうか。
以下はキーピッチを調べる上で参考にしたページです。
・PC watch Libretto 新機種
・TOSHIBA Libretto 100 の発売について
・製品マニュアル HP Jornada 720 ハンドヘルド PC
・VAIO type P スペック
・NECインフロンティア Mobile Gear Age
・Wikipedia モバイルギア
・Eee PC 1000H-X速攻レビュー
・Panasonic レッツノートラインナップ比較表
・工人舎「PM」~ワイシャツのポケットに入る超小型Windows PC
・LOOX U カタログモデル仕様
・Atom搭載「LOOX U」の進化ぶりを写真でじっくり解説する