先日リリースされた ESPGALUDA2 にはまってます。
元はアーケードの 2D シューティングゲームらしいですが、単なる移植でなく
iPhone 3GS 向けに作り込んであってかなり面白いです。
3GS 世代 (Cortex-A8+PVR SGX 535) 専用となっており、2D ながら大量のオブジェクトが
動く様を見ることができます。動きもなめらか。特に気に入ったのが次の 3 つです。
(1) 弾避けに専念できる
モードも豊富で難易度と操作の自動化を個別に選ぶことが可能。
一番簡単な操作方法を選べば、ほとんど一本指に近い操作ができます。(覚醒ボタンはあります)
弾幕シューティングは基本的に避けるゲームなので、攻撃などそれ以外の要素を
オートに任せて一番面白いところに集中できます。非常に入りやすいです。
(2) 移動が思い通りになる
自機の移動速度が結構速く、指の操作についてくるので気持ちよくプレイできます。
・自機の移動が遅くて回避が間に合わない
・移動速度が早すぎて隙間を抜けられない
といったジョイスティック操作でありがちな悩みが、タッチ操作によってうまく
解消されています。
自機の移動はタッチ操作でオフセットつき。絶対位置では無く、マウスと同じように
移動量が反映されます。画面が指で隠れて見えなくなることが無いわけです。
全体的に難易度を下げて、気持ちよく遊べる方向にアレンジされています。
移植ながら iPhone での操作にほとんど不満がないのが良いですね。
むしろタッチ操作の方が面白いんじゃないかとすら錯覚します。
きちんと操作をあわせて作り込んでしまえば、このジャンルは向いているのかも
しれません。
(3) OpenFeint
OpenFeint 対応で、オンラインのランキングや Xbox360,PS3 のような実績(トロフィー)
もあります。試してませんが Facebook や Twitter 連動などもできるようです。
モバイルながら常にネットにつながるのでコンソールと同じような充実ぶりです。
ちなみに iPhoneOS 4.0 では OS / SDK 自体に最初からこの手のソーシャルゲーム
プラットフォーム機能が組み込まれるとのこと。
モバイルゲーム機の最先端を進んでいます。
きちんと作ればゲームも iPhone だけで十分じゃないかと エスプガルーダ2 を見て
本気で思いました。
もう一つ iPhoneOS 4.0 では iPad 同様に Bluetooth Keyboard がつながるようになります。
Keyboard が使えるならジョイパッドのようなコントローラだって作れるはず。
ゲームプラットフォームとしての弱点が無くなりつつあります。
あとは、単価が上がるともうちょっと大手ゲームメーカーも本気で参入できるのになー。と思っています。
新作3000円とか、どっか作らないかなー。それで大ヒットしてくれると、ありがたかったり。
なかなか難しいとは思うけど。
自分が欲しいソフトを探し出す仕組みが課題となってるような気がします。
高速に動作して、欲しいソフトや話題のソフトなどをすぐにたどれるアプリ検索
なんてのを Google とかやってくれないでしょうか。