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携帯電話のイヤホンマイク端子

W-ZERO3[es]もそうですが、最近の携帯電話についているイヤホンマイク端子は
ほとんど平型です。以前はイヤホンマイクといえばミニミニジャックの丸型で、
たしか昔使ってた J-PHONE の J-SH51 も丸型でした。

平型端子には通常ステレオヘッドホンやらマイクつきのモノラルイヤホンが
つながります。だけど SHARP の携帯ではそれ以外にもさまざまな周辺機器が
ここ につながります。

例えば V905SH は

・アナログ変換ケーブル
・マイクつきイヤホン
・光デジタル変換ケーブル
・マイク付き液晶オーディオリモコン
・ビデオ力ケーブル
・TVアンテナ付きステレオイヤホンマイク

などのオプションがあるようです。
機能だけまとめてみると

・ステレオ音声出力
・ビデオ出力
・マイク入力
・音声入力
・デジタル音声入力
・液晶リモコン用信号
・TVアンテナ

…このコネクタは一体何なのだろうか。と思って少しだけ調べてみました。
「JEITA(EIAJ) RC-5240 携帯電話用角型コネクタ」という名前らしいです。

こちらの
通信用語の基礎知識 RC-5240 にピンアサインが載っています。

やはりステレオ音声出力とマイク端子しかないので、それ以外の信号は結局
SHARP 独自仕様なのかもしれません。

東プレ Realforce 買った!

こんなに幸せだったとは!!!
東プレ Realforce91U 買ってしまいました。
2万円近い値段のキーボードです。
値段で躊躇していたのだけれども、店頭でついつい触ってしまい、
結構うろうろしつつ悩んだ末の購入。
だけど実際に使ってみたらもう大満足。
どんなに速くキータイプしても文字がついてくるのですよ。
どんなに長くて複雑な関数名でも全部自分で最後までタイプできるのです!

http://www.topre.co.jp/products/comp/key_list.html

今までは速くタイプすると途中でキーが引っかかってしまい、無意識のうちに速度
を抑え目にしていたようです。全力疾走したいけどできなかったような感じです。

長いシンボル名では引っ掛かりを回避するために、途中までタイプしたらすぐ
テキストエディタの補完機能を使ってました。
それだけ自分のキータイプに信頼が無かったのでしょう。

Realforce ではそれが必要ありません。最後まで文字を打ち抜けます。
キーの軽さやタッチ感が高級なせいもあるのでしょうが、どうやら
「Nキーロールオーバー」おかげみたいです。

前のキーを離す前に次のキーが押されると、同時に複数のキーが押された状態に
なります。このまま次のキー入力を認識できるのは、普通のキーボードだと
3キー程度が限界だそうです。

きっとタイピング技術がもっと上手ならば、キーを離してから次の文字をしっかり
打てるのでしょう。自分は速くタイプすると4キー以上同時に押してしまっている
ようです。

Realforce は何キーでも押された順番認識できるらしいので、これが
「最後まで文字を打ち抜ける」感覚につながっているわけです。

そういえば 8bit/16bit パソコンの時代はキーボードの相性がありました。
キーボードマトリクスの関係上、直角に並んだ特定の3キーが押されるともう
1キー押されたことになってしまいます。
高速にタイプしていると知らない文字がよく混ざったりします。

マトリクスの配列に依存するので、自分のタイピングのくせとこの条件が重ならない
キーボードだと速く打てて相性がいいのです。

最近このマトリクスの話を聞かないので、特定の3キーが同時に押されるとキー入力
自体が入らないようになっているのかもしれません。
もしかしたらこれがタイピング中に感じる引っかかりの原因なのでしょうか。

とにかく東プレのおかげで幸せです。