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Eye-Fi 無線LAN内蔵 SDカード

無線LANによる自動アップロード機能付き SD カード、Eye-Fi を手に入れました。
Eye-Fi

容量は 2GB。
デジカメでこのカードを使用すれば、写真を撮るとすぐにパソコンに転送してくれます。

データ転送のためにいちいちカメラからメモリカードを抜かなくてもいいし、
専用の USB ケーブルでつながなくてもいい。
それどころかカメラを専用の通信モードに切り替える必要すらなく、撮影状態のままでも
手間無く転送が行われます。

利用するにはパソコンが必須で、まずは Eye-Fi カードのセットアップを行います。
無線 LAN の設定など。

初期設定は非常に丁寧に作り込まれていますが、ウィザードに従い一通りの手順を
体験しなければなりません。

パッケージには Eye-Fi カード本体と、専用の USB カードリーダーがセットになっています。
親切にも最初からカードリーダーに差し込まれた状態です。そのまま PC へ。
必要なソフトウエアもカードに書き込まれており、ドライバ CD 等はありません。
表示される指示に従うだけで準備は完了します。

(1) 最初にアカウントを作ります。PC側の通信でサーバーに登録されるようです。

(2) ファームウエアの更新が行われます。

(3) 次にカード側の無線 LAN でネットにつながるか確認します。
  DHCP が必須で、IP アドレス等の手動設定はありません。
  実際にインターネットにつながっているかどうか、Eye-Fi のサーバーまで
  到達できるかどうかもチェックします。

(4) オンラインの共有サービスに自動でアップロードするか設定します。
  PC への転送だけが目的なら設定しなくても構いません。

(5) PC の保存フォルダの確認など。

(6) カードを抜いてデジカメへ。実際に最初のアップロードが行われるかテストします。

これらを全部クリアして初めて完了します。
使用した PC は WindowsVista x64。

(3) の無線 LAN 設定ではまりました。無線はつながるものの DHCP でタイムアウトし、
アドレスを受け取れない状態が続きました。

構築してあるルータの設定を変更したくはないし、
先に他の設定だけ済ませてからゆっくり原因を探すこともできないし、
手動で IP 設定することもできないし、
親切なウィザードがあだとなる何もできない状態。

別のルータを用意してセキュリティを落としてテストするとつながったので、
一通り初期化を済ませてまずは登録。
それから設定を何度か変更しつつ本来の無線 LAN アクセスポイントにも接続できました。

●気がついたことなど

一度転送した写真は再転送しない。
最後に転送したファイルのタイムスタンプか撮影日をチェックしているように見えます。

転送してもデータの削除は行われません。
カードが勝手にファイルを削除すると本来のホスト(デジカメなど)と同期が
取れなくなるのでおそらく無理。

データの転送確認はデジカメでなくてもできます。初期化をこれで済ませました。
他のノート PC にカードを挿して DCIM フォルダを作成。さらにその中に適当な
フォルダを作って jpg ファイルをコピーします。
しばらくたつと勝手に転送が始まるはず。

例えば

  \DCIM\A

の中に拡張子 .jpg で画像を保存するだけ。

4文字拡張子 .jpeg はだめ。
ファイルの中身が別のフォーマットだったりすると、最初転送しようとしますが
受け取る PC 側ではじかれます。

付属のカードリーダーは普通の SD カードリーダーとして使えます。
16G SDHC もいけました。

逆に普通の SD カードリーダーに Eye-Fi を入れてもマネージャーが認識します。
ただし設定やファーム更新の安定性を考えると純正のものを使った方が良いと思われます。

●使用感

使い始めたばかりですが非常に快適です。
完全なワイヤレスであり、さらにモードレスでもあります。

添付ソフトや設定もわかりやすいので、本来ならトラブルもなく完了するはず。

外では直接インターネットへアップロードすることを想定しているようですが、
ポータブルのルータがあればノートPC にその場で保存することもできそうです。

DHARMAPOINT キーボード

DHARMA TACTICAL KEYBOARD 【DRTCKB91UBK】

全キー 30g の軽量タッチかつ USB 接続で Ctrl/Capslock と
ZenHan / ESC 入れ替え可能な Realforce でした。

買いました。

当初キータッチの軽さが気になるかと思ったけど、大丈夫。
個人差だと思うけど自分的には問題なし、むしろ軽くて良いです。

店頭で触り比べたときは、標準タイプの 45g のほうがしっかりと押した
感じがあって良さそうに感じました。人差し指だけで押してるとそう。
実際はタイプしてるとしっかり底打ちがあってしっくりきます。

[ CapsLock ] と [ Ctrl ]
[ Zen/Han ] と [ Esc ]

を dip switch で切り替えできます。
両方交換するには、裏面 dip switch の 1 と 2 番をどちらも on にするだけ。
USB ケーブルを抜いた状態で操作せよとのこと。

CapsLock と Ctrl はキーの大きさが違うので、わざわざ換えのキーパーツ
まで付いて来て見た目も交換できる仕様です。
見た目だけ両方 [ Ctrl ] キーにすることも可能。

キー引き抜きよう工具が付いてましたが、キートップ側面のざらざらで
つめが削れてしまい、うまく使いこなせませんでした。
結局マイナスドライバとかで引っこ抜いた。

ハード的にキーを押せなくするキーストッパーが 3個入ってます。
主に Win キーを無効にするために使うようです。
入れ替え後の CapsLock (vi の敵) も無効にしたかったけどうまく入らず断念。

3個あるので、今まで使ってた手持ちの RealForce 91UBK にも入れてみました。
使えます。

キーの刻印はかな無しで、Realforce より文字が大きくはっきりした印象。
Win キーのみ Realforce と形状が異なっており、キートップの傾斜が
ありません。
その代わり触って区別できるようなくぼみが付いています。

やはりキー交換できるのが良いです。
これを Realforce の標準機能にして欲しいくらい。

レジストリや設定ソフトなど、ソフトウエアでも交換できますが、
あまり設定したくない場合があります。
例えば一時的に ノートPC につないで外付けキーボードとして使う場合。
ノートだと Esc 位置など配列が一定でなく、キーを入れ替えないことも
あるからです。

関連エントリ
シグマA・P・O 静電容量無接点方式 キーボード

シグマA・P・O 静電容量無接点方式 キーボード

ゲーマー向けキーボードと書かれてますが
これはもしかして東プレ RealForce 。

シグマA・P・O、静電容量無接点方式のゲーマー向けキーボード
DHARMA TACTICAL KEYBOARD 【DRTCKB91UBK】

しかも Ctrl CapsLock や 半/全 ESC キーの入れ替え可能。
ほんとにキー入れ替え可能なリアルフォースだったら、これ買います。

Topre Realforce

電池切れ1

CASIO の電波時計 WAVE CEPTOR DQD-1000 を長年愛用しています。
目覚ましだけでなく温度計も付いてるし時間も狂わないし。

唯一の難点は、電池切れ警告が無いことです。
でもこれかなり致命的だったりします。

(1) 設定した時間にアラームが鳴り始めて EL バックライトも点灯

(2) 電力消費量の急激な増加に伴い電圧降下

(3) 電池容量が少ないと、電圧降下に耐えられなくて瞬時にリセットされる

(4) もちろんアラーム音は即座に止まるし時間も 12:00 に戻る
  電池容量が少なくても時計としてはまだ動作可能

(5) そのうち電波受信して勝手に正常な時刻に戻る

(6) アラームが鳴らなかったのに、時計としては正しい時刻を指しているので
  朝起きられなかった原因がわからない。

数年前、前回電池切れのときも全く同じミスをしました。
成長していない・・。

i:VIRT M カラー液晶腕時計

携帯電話と連動可能な腕時計が出ています。

アイバートM(エム)製品情報
アイバートM(エム)

日本には SPOT (Smart Watch) がないので、こういうのはもっと出てきて
ほしい気もします。
もしかして Bluetooth や携帯との連動がなかったとしても、常時表示で
普通のカラー液晶画面の腕時計は初めてかな?と思って調べてみました。

カラーだけど普段は画面が消えていたりとか、固定のカラー液晶や
その積層タイプだったらいろいろあったかと思います。
Fossil Japan BIGTIC – SCROLLING
CASIO 液晶の色が変わる”デュプレックスLCディスプレイ構造”搭載
MP4 WATCH

と思ったらありました

カシオ、カラー液晶モニタを搭載した新型リストカメラ

CASIO リストカメラのカラー液晶版 WQV-10。
STN 液晶 2001年、これが世界初だったそうです。

Fossil から有機ELタイプの新作が出ていました。
自己発光なので、やはり LED タイプのように普段は消えていて
ボタンで呼び出すのでしょうか。
Fossil Japan JR9464

そういえば i:VIRT の初代も有機ELでした。これも常時点灯しておらず
ボタン操作によって画面を呼び出すタイプだったようです。
i:VIRT 製品仕様