iPhone 3GS 使っていて久しぶりに Safari が落ちました。
iPhone の偉いところは、一切ためらわずにアプリが即時落ちること。
この潔さは心地よいとすらいえます。
これが WindowsMobile や PocketPC だと…
・なんだかアプリが重くなってくる
・反応が鈍いなと思いつつ粘ろうとする
・しばらく円グラフがぐるぐる回って操作できなくなる
・さらにしばらく待って完全に固まったことを確認
・諦めてリセットボタンを押す
・起動するまでじっと待つ。1分以上かかる。
この間、実に数分間を無駄にすることになります。
iPhone では問題が発生したアプリが即時終了してくれるおかげで
・待たせない
ユーザーが操作を選択できる状態に戻ります。
すぐに同じアプリを立ち上げてページを開き直すことも出来ます。
また落ちる可能性はありますが、不安定な状態で我慢して使い続けるよりは
起動し直した方がましなはずです。
もしくは、別の同等のアプリに切り替えるという選択も出来ます。
何らかの対策ができるということ。
・システムを巻き込まない
とりあえずすぐに電話受けられる状態に戻ってくれます。
無限ループのようなリセットしなければならない状態は回避されます。
もちろん落ちないのが一番良いわけで根本的な解決はなっていませんが、
リセットするくらいの困った状況はほとんど無くなりました。
回復不可能なのに下手にエラーメッセージが出て待たせたり、固まったりするのは
一番避けるべきことだったのだと思い知らされました。