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December 2008 の記事

片付けものをしていたらいろいろ出てきました。

Pocket Computer

左上から順に

一列目
 ・1980 SHARP PC-1211  元祖 BASIC 搭載ポケコン。RAM 2KByte
 ・1997 SHARP MI-110M  PowerZaurus のモノクロ版、モデム内蔵

二列目
 ・1999 SHARP MI-C1  バックライトもフロントライトも無い反射型カラー液晶
 ・1999 SHARP MI-P2  MI-110 の安くなったもの
 ・2008 HTC TouchDiamond S21HT ( WindowsMobile6.1 )

三列目
 ・2000 CASIO G-FORT ( PocketPC2000 / mips ) 借り物
 ・2001 HP(Compaq) iPAQ h3630 ( PocketPC2002 )
 ・2003 HP iPAQ h2210 ( PocketPC2003 )
 ・2007 SHARP EM・ONE S01SH2 ( WindowsMobile6.0 )

PC-1245/1262/1501/1480U, PI-6000/8000, PA-8500/X1/9550
あたりもきっとどっかに埋まっています。

この PC-1211 は知人から譲り受けたものです。
液晶漏れがあるものの電池を入れ替えたら動きました。
調べたら 1980年の発売らしいので、28年も前になります。

BASIC は非常に低速。メモリはおそらく 2KByte。BASIC 領域として 1424step。
LCD は 5x7dot x 24文字ですが、その後の PC-1251~ と違ってゼロ にスラッシュが
無く オー にダシュ付き。フォントは大文字と記号のみです。

性能が限られているとはいえ、RAM もバッテリーバックアップで
電源を入れるだけですぐ使えるモバイルコンピュータは当時から使われていました。

Pocket Computer PC-1211/1417G

↑上が PC-1417G、下が PC-1211

Pocket Computer PC-1211

↑PC-1211 の電池交換時に撮った写真。バックアップ用電池含めて LR44 ×4

この当時一番使い込んだのは、PC-1211/1251/1501 の後に出た PC-1245 と PC-1262。
PC-1245 は画面が 5x7 ドット × 16桁しかなく RAM も 2KByte (1486step) でした。
カタログには 2.2KByte と書かれていますが、このうち 0.2KByte は VRAM を指しています。
VRAM とはいえ演算時には LCD を Off にして BASIC の演算スタックとして使用。

当時のポケコンは関数電卓の系列にあったので、数値演算は BCD 10進数です。
変数や数値 1つが 8byte 消費していたので、当時としては VRAM の 0.2KByte ですら
貴重だったのでしょう。

画面は 1行だけですが、上下スクロールできるスクリーンエディタと電源を切っても
消えないメモリのおかげで使いやすかったです。

PC-1211 は 4bit CPU で、BASIC しか実行できず動作も低速でした。
PC-1250/51 以降は 8bit CPU で、隠しコマンド (CALL,POKE,PEEK) によりマシン語の
実行が可能となっています。
マシン語自体は非公開でしたが、それを自力で解析した方がいて雑誌で話題となりました。
たしか雑誌は The BASIC。
マシン語が使えるようになったことで低速な BASIC から解放され、LCD のドットを駆使したゲームや
サウンドの演奏、通信などさまざまなプログラムを作れるようになりました。

この CPU は SC61860 と呼ばれて、その後ポケコンや電子手帳 PA-7000 等にも使われています。
BCD 演算命令を持っている代わりに割り込みなどが一切無く、コントローラというよりも
完全に関数電卓向けのようです。

電子手帳用 ICカード

↑SHARP の PA 電子手帳用に発売されていた ICカード (ソフト)
 左右端はサイズ比較用の iPod touch と Touch Diamond。

真ん中の 2枚が SHARP 電子手帳用に発売されていたソフトです。
ファミコンのように ROM カードを入れ替えて任意のソフトを追加できました。
透明なタッチパネルの下に差し込む形で、カードの印刷面をボタンのように操作できます。

ソフトのダウンロード追加ができるようになったのは、PA-9500 の BASIC カードや
ZAURUS PI-5000 のアドオン機能から。

これは昔、家にあったカタログを元に作ったリストです。
シャープ電子手帳の歴史


Zaurus について書くと長くなるので一気に飛んで、
写真では PocketPC ~ WindowsMobile6.1 までそろってます。
WindowsMobile5.0 (PocketPC2005) も写真に含まれてないけど、使ったことがないのは
PocketPC2003SE。

PocketPC (2000) までは ARM 以外の CPU も使われていました。
ARM が主流になったのは(その流れを決定づけたのは)、
圧倒的に速かった iPAQ h3600 StrongARM。

これは今も地道に更新を続けている PocketPC / WindowsMobile 機種一覧。
PocketPC 一覧


PC-1211 は CPU ネイティブアプリが動かないのでその後の PC-1251 で比較すると、
いい加減に無理矢理求めて 2万倍以上、RAM 5万倍くらい、ストレージ 100万倍くらい。
画面解像度は 360倍+カラー。いや速度はもっと差があるはず。
・CPU 8bit 576KHz 4~8cycle → 32bit 528MHz RISC
・RAM 4KB → 192MB / 4KB(RAM兼) → 4GB
・Display 5x7x24 x 1bit → 640x480 x 16bit
これが 26~28年の差というわけです。
バッテリー持続時間だけ減りました。

関連エントリ
20年前のモバイル PC-1417G



テレビ売り場に足を踏み入れて、いかに自分が取り残されているか実感。
何を今更という感じでしょうが、最近のテレビは進化してるなと。
全然知りませんでした。


・機能

何でもつながる?ありとあらゆるコネクタが付いてる。
豊富な映像入出力だけでなく、
LAN コネクタは当たり前、NAS 専用の LAN 端子とか USB やら iLINK の 1394 やら
電話線とか中には eSATA まで。

インターネットブラウザも入ってて、ダウンロードしたアプリが動いたりもするらしい。
テレビに USB キーボードもつながる。
HDD 内蔵とか SD カードとか、自分で再生したり録画したり。
どうやって作っているんだろうと思ったら、どのメーカーもマニュアルにも
GPL と使用した Linux kernel の記載があった。

携帯電話のように、今できる機能は何でも入ってるといった感じです。


・画像補整競争

解像度もフルHDで、技術革新によりパネルの性能も向上しています。
でも入力データはフォーマットが決まっており、モニタが対応したからといって急に
変えるわけにもいかず。

そんな中差別化を図る手段が、限られた入力リソースをいかにきれいに見せるか。
デジカメの現像のようにさまざまな画像処理を経て、それぞれメーカー毎の絵作りが行われています。

色の補正、解像度変換、残像を減らすため工夫。中間フレームを生成してフレーム
レートを数倍にして、フィルタで映像内のモーションブラーを除去したり。
それだけハードウエアの処理性能が向上しているということです。


業務用の高度なモニタだと、キャリブレーション調整後のガンマ補正や色域を
一定にするために演算精度を上げています。パネルの多階調化も正確さのため。

一方家庭用テレビの場合は、同様の演算能力をきれいに見せるために使います。
カタログによると内部演算は 10~18 ビットで行われているそうです。

DeepColor というのはこのように従来より多階調の色情報を扱うこと。
入力信号は HDMI v1.3 以降で対応しているので、DeepColor 対応はモニタ側が直接
多階調の情報を受け取れるかどうかを意味しているようです。
実際に使われている液晶パネルも 10bit のものが増えています。

従来フルカラーは 1pixel あたり 24bit (24bpp) で、1ch あたり 8bit = 256階調でした。
10bit の場合は 1024 階調。1pixel あたり 30bit (30bpp) となります。

同じようにカタログに出てくる xv.Color は、色の段階の細かさを表す DeepColor
と違って、色の広さ方向の拡張を表しているようです。

入力情報が最初から多階調に対応しているならともかく、現状ほとんど無いため
その差を埋める技術が画質の差につながるわけです。


昔 Xbox1 の時代でも、ビュアでテレビに出した絵の色がシーンによって違うと
デザイナーに呼び出されることがありました。
まだ CRT だったけど、入力の情報にあわせて動的にトーンコントロールが行われていたためです。
あらかじめテレビ側の設定を変えておかないと、明るいシーンと暗いシーンでトーンが
変わってしまいます。
今だとそれ以上に、テレビで絵が変わってしまう可能性がありそうです。


HDMI 1.3a や DisplayPort では、信号自体 DeepColor に対応しています。

Wikipedia High-Definition Multimedia Interface
Wikipedia DisplayPort

 ・24 bpp ( 8 bit x 3)
 ・30 bpp ( 10 bit x 3)
 ・26 bpp ( 12 bit x 3)
 ・48 bpp ( 16 bit x 3)

GPU の PixelShader も今では当たり前のように内部演算は 32bit 浮動小数で行われています。
1pixel あたり 3ch で数えると 96bit です。

フレームバッファもより深い深度を持つことが可能です。
HDR で 16fp (64bpp) も使われているし、同じ 10bit 階調なら 32bpp の
R10G10B10A2 もあります。

今更ながら、Direct3D 10.1 で 16bit (64bit) 整数バッファへのブレンディングが
サポートされたのはこのためだったのかと気がつきました。

今後 DisplayPort が普及したら、PC もフルカラー = 24bit ではなく
より色数が増えて 30bit 以上になりそうです。
例えば下記スライド。

WinHEC 2008
  ・Display Technologies - pptx



前回 はポータブルの無線ルータ LAN-PWG/APR を使いましたが、試しに据え置きの
WHR3-AG54 を使ってみました。
PSP ブラウザも結構快適に使えるようになりました。

TouchDiamond PS3 Wii PSP

機材リスト

・PSP-2000 (5.02)
・BUFFALO WHR3-AG54
・HTC Touch Diamond (S21HT) + WMWifiRouter 1.25

接続方法や設定は 前回 とほぼ同じです。
ブラウザで読み出しの反応が速くなり、待たされる感じが減っています。
回線速度や設定は同じはずなので、単にルータの処理能力の差なのか、最適化など
機能の差なのか、何らかの違いがあるのでしょう。

でもこれを持ち歩くわけにはいかないので、移動を考えたら結局
ノートPC + AP機能付き USB無線LANアダプタ の方が実用的だという結果になりそうです。

せっかくなので他のゲーム機も EMOBILE 経由で接続してみました。

PS3/Wii ともに 11g なので回線自体 PSP より速いはずですが、もともと EMOBILE で
500Kbps しか出てない場所なのでそんなに変わらないかも。
ちなみに E-MOBILE 開始直後、サービス対象圏外だった頃からずっと 500Kbps。

PS3 では一応ブラウザ、YouTube、PlaystationStore、Home など。
Home はアップデートやゾーン移動時のダウンロードはかなり遅い。でも一応入れる。
LittleBigPlanet のオンラインステージは、読み込みに少々時間がかかる。
不安定になったのでオンラインは断念。

S21HT のバッテリーが持たないので Wii の USB ポートからの給電に切り替え。
Wii はまず本体の更新から。でも時間がかかりすぎて断念。その他チャンネルなど
使えるけどやっぱり遅いかも。


関連エントリ
PSP / Eye-Fi と EMOBILE Touch Diamond S21HT をつなぐ (WMWifiRouter + LAN-PWG/APR)
EMOBILE 経由で PSP ブラウザ



キーボードがない Touch Diamond に Wireless Keypad つないで QWERTY キーボード化

ps3keypadwm

ps3keyapdwm は WindowsMobile の携帯電話や PDA で ワイヤレスキーパッド を
使うためのソフトです。v1.30 では各端末のキー配列の違いを吸収できるように
なりました。

ps3keypadwm v1.30 ダウンロードはこちら

対応しているキーレイアウトは 3種類

 ・日本語配列と認識するタイプ
 ・英語配列と認識するタイプ
 ・Touch Diamond 系独自の配列

それぞれキーボードの刻印通りに記号入力できて、日本語入力モード (IME) の切り替え
もできて、さらにキーボードだけで操作できるよういくつかの機能を割り振っています。

ps3keypadwm
↑これは WindowMobile 版 ps3keypadwm 専用の配列です

  ・キーレイアウト認識の違いを吸収 (3タイプ)
  ・WindowsMobile ではほぼ使わない ESC キーを Ctrl キーに変更
     → Ctrl+X/C/V の Copy & Paste などに使える
  ・[/] キーを日本語入力で多用する ハイフンキー [-] に入れ替え
  ・ワイヤレスキーパッドの [あ/A] ボタンで日本語モード切替
  ・Ctrl +数字キー等で WindowsMobile の操作

Ctrl キーとの組み合わせで下記の操作ができます。
ワイヤレスキーパッドでは ESC ボタンが Ctrl なので、ESC を押しながらの操作になります。

Ctrl + [0] = 起動しているアプリ(タスク) を順次切り替える
Ctrl + [6] = Win ボタン (スタートメニューを呼び出す)
Ctrl + [7] = 左ソフトキー
Ctrl + [8] = 右ソフトキー
Ctrl + [9] = OK ボタン相当

Ctrl + [1] = 画面回転 縦 (Touch Diamond だと本来の位置)
Ctrl + [2] = 画面回転 横
Ctrl + [3] = 画面回転 縦 (上下逆)
Ctrl + [4] = 画面回転 横

Ctrl + [あ/A] = ↑ カーソルキー
Ctrl + [/]    = ↓ カーソルキー
Ctrl + [,]    = ← カーソルキー
Ctrl + [.]    = → カーソルキー

ps3keypadwm は RBK-2100BTJ など他の日本語キーボードの配列補正にも使えます。

文字入力しやすくなりました。
Advanced Wnn だと問題が多いので、 MS-IME に切り替えて imekeyset5 で
Phone Style も追加して使っています。

ただ一般的な 5方向カーソルがないので、片手だけで手探りで操作できない点は
少々マイナス。

画面が離れていても操作可能ですが、結局キーを見ないと打てないので QWERTY キー
内蔵端末のようにすぐ近くに持ちながら打つことになります。

Bluetooth の認識は便利で、自動で電源が切れても何らかのキー操作するだけで
すぐに接続が復活します。常に文字入力しているわけではないので、必要なときだけ
キーボードを出して使えます。

しばらく使っていて、片手だけで見ないで操作できるカーソルキーやテンキーだけの
Bluetooth Keyboard があっても良いんじゃないか、と思いました。
用途に合わせて QWERTY キーと組み合わせたり好みで使い分けたり。

それにしても WindowsMobile の日本語 IME 周りや文字入力の互換性の無さは
何とかして欲しいです。キーボード付きの WindowsMobile 端末が出るようになって
から、ずっと同じことばかりしてた気がします。

標準化されてるわけでなく各端末が独自に実装してたりするので、新商品が出るたびに
その場限りの対応になってしまうことが問題です。


関連エントリ
HTC Touch Diamond とキー入力、MS-IME への切り替え
WindowsMobile6 で imekeyset5 を使う
WindowsMobile IME FSKAREN / ATOK
EMONSTER lite S12HT IME FSKAREN
EMONSTER lite S12HT の文字入力を MS-IME に切り替える




●日本語入力の切り替え

Touch Diamond (S21HT) の日本語変換は Advanced Wnn です。
外部キーボードを接続した場合に一部の記号入力ができなかったり、文字を取りこぼし
たりと互換性の面で問題があるようです。

WindowsMobile6.1 には MS-IME も入っているので、EMONSTER lite S12HT と同じ方法で
MS-IME に切り替えることができます。下記エントリで解説しています。
 ・EMONSTER lite S12HT の文字入力を MS-IME に切り替える
 ・EMONSTER lite (S12HT) 対応 ctrlswapmini lite v1.00

直接ダウンロードできるファイルも置きました。
 ・s12ht_msime.txt(reg)
 ・s12ht_msime.txt(reg)
s12ht_msime.txt をレジストリに登録して再起動(長押しで電源入れ直し)すると
MS-IME になります。s12ht_wnn.txt で元に戻ります。

MS-IME のキーマップ切り替えやカスタマイズは、WindowsMobile5.0/6.0 と同じように
imekeyset5 を使うことができます。
imekeyset5


●その他の IME

パネルやキーボードなどの入力方法を自前で何とかするという前提で ATOK が
使えるようです。gesture10key など。

FSKAREN は正式に対応したバージョンが販売されているとのことです。
残念なのは、ほんの数ヶ月前に発売された FSKAREN と別バージョン扱いで、新たに買い直さなければならないということ。発売後わずか 3ヶ月。機種乗り換えで使えなくなりました。
アップグレードなどで既存ユーザーにもきちんとサポートして欲しいところです。


●外付けキーボードのキー配列

↓ Bluetooth Keyboard x4 + Touch Diamond S21HT
BluetoothKeyboard
 左上ワイヤレスキーパッド、右上 RBK-2000BT2
 左下ワイヤレスキーパッド改、右下 RBK-2100BTJ


Touch Diamond S21HT の外部キーボード認識は独自の配列となるようです。
基本的には日本語キー配列ですが、一部キーの認識が異なっています。

キー配列の認識については Bluetooth Keyboard
Reudo RBK-2100BTJ/RBK-2000BTII のページがたいへん参考になります。
携帯電話キーボード Rboard for Keitai RBK-2000シリーズ

対応機種一覧で日本語配列/英語配列/独自配列 の違いがわかります。
Touch Diamond / Touch Pro はどれも独自配列です。

調べてみました

TouchDiamond のキーコード (相違点のみ)
[\|]        → Code  0 / 106 (0x6A)
[@`]        → [[{]
[[{]        → []}]
[]}]        → [\|]
[半/全漢字] → [@`]
[カナ/かな] → Code  0 /  19 (0x13)
[Pause]     → Code  0 / 119 (0x77)
[無変換]    → Code  0 / 103 (0x67)
[変換]      → Code  0 / 100 (0x64)
[ _]        → Code  1 /  51 (0x33)
[ _]        → Code  1 /  81 (0x51)


関連エントリ
WindowsMobile6 で imekeyset5 を使う
WindowsMobile IME FSKAREN / ATOK
EMONSTER lite S12HT IME FSKAREN
EMONSTER lite S12HT の文字入力を MS-IME に切り替える



PSP と Eye-Fi Share を EMOBILE 経由でネットにつないでみました。
WMWifiRouter + アクセスポイントでの接続は、EM・ONE (S01SH2) で試したときは
だめだったけど Touch Diamond だとうまくいきます。

EM・ONE の無線LAN は特殊なようで、WMWifiRouter で設定を変えると固まることがあります。
Touch Diamond (S21HT) の場合設定した通りに動くのでいろいろ実験できそうです。

試した機材は下記の通り。

・PSP-2000 (5.02)
・Logitec LAN-PWG/APR モバイルブロードバンドルータ (ファーム 1.03)
・HTC Touch Diamond (S21HT) + WMWifiRouter 1.25

Touch Diamond PSP


●設定手順

とにかくつながればよいのでさまざまな設定方法があります。
今回は PC を使わず、上記の機器だけで設定を行いました。
下記の手順で。


●ルータ LAN-PWG/APR の初期化

(1) 電源が入ってるときにリセットを長押しして工場出荷時の設定に戻す。
(2) 裏のスライドスイッチを AP にする (アクセスポイントモード)


●PSP でルータにつないで設定を行う

ルータの設定を変更するためにブラウザでアクセスします。
Touch Diamond を使っても構いませんが PSP でやってみます。

(1) 設定 → ネットワーク設定 → インフラストラクチャモード → [新しい接続の作成]
(2) ワイヤレスLAN設定の画面で「検索する」
(3) ルータのデフォルトSSID "LAN-PWG_APR" が見えるのでそれを選ぶ
(4) SSID は「 LAN-PWG_APR 」のまま
(5) ワイヤレスLANセキュリティ設定は初期設定なので「なし」のまま
(6) アドレス設定は「かんたん」 (初期状態では DHCP サーバーが有効)
(7) 接続名を適当につける
(8) 設定を保存 (テストは不要)

以後ブラウザから

(9) メニューからネットワーク→インターネットブラウザ
(10) 「利用する接続を選択してください。」のリストから (8) で保存した設定を選ぶ。
  DNS 等でエラーが出ても無視して構わない。

(11) (△) でメニューを出して十字キー [↑] で画面上の「アドレス」にカーソルを合わせる
(12) アドレスバーに「 http://192.168.1.200 」と入力
(13) ユーザーID とパスワードをきかれるので、両方とも「 admin 」といれる

以後設定画面

(14) ルータの設定画面が開くので「基本設定」のボタン
(15) 暗号化方式を WEP に変更し、WEPキー の入力形式を「ASCII」に切り替える
(16) WEPキーの 1番に、半角アルファベット 5文字で任意の文字列を入れる
(17) 「設定」ボタンを押して保存。再起動のため 80 秒ほど待つ。
  この間ルータが再起動するのでいったん接続が切れる。
  ブラウザを終了。

メニューで再びネットワーク設定へ

(18) 設定 → ネットワーク設定 → インフラストラクチャモード → (8)で保存した設定
(19) 「手動で入力する」を選ぶ
(20) SSID はそのまま
(21) ワイヤレスLANセキュリティ設定を「WEP」に変更
(22) WEPキーに (16) で登録した文字列を入れる
(23) アドレス設定「かんたん」のまま
(24) 保存し終了 (テスト不要)

再びブラウザへ

(25) メニューからネットワーク→インターネットブラウザ
(26) (11)~(13) と同じように入力して再び設定画面を開く (URL の入力履歴を使うと簡単)
(27) IPアドレス設定を選ぶ
(28) 無線側の「DHCPサーバー」が有効になっているので「無効」に変更する。
(29) 「設定」ボタンを押します。
  再びルータの再起動で接続が切れます。ブラウザを終了します。


● Touch Diamond (S21HT) 側の設定

あらかじめ WMWifiRouter をインストールしておきます。
また電源が勝手に切れないようにしておきます。
 設定→電源→詳細設定 から「次の時間経過後、電源を切る」のチェックを外す。

(31) WMWifiRouter を起動する。
(32) Options → Configuration → Wifi network...
   Dynamic (Safer) → None (advanced) に変更
(33) Options → Configuration → IP range...
   「192.168.1.x」に変更する。
(34) いったん WMWifiRouter を終了する。

(35) 設定 → 接続 → Wi-Fi のアイコン → ネットワークの検索
(36) LAN-PWG_APR がみつかったら、社内ネットワーク設定 → データ暗号化を WEP にする
  「自動的に提供されるキーを使用する」のチェックを外して
  PSP 上で設定した (16) の WEP キーを入れる
(37) "LAN-PWG_APR" が接続中のままになるけどそのまま

(38) WMWifiRouter を起動する。
(39) 3G → Wifi ボタン (Cellular to Wifi) で接続を開始する。
(40) Wifi に「Network: LAN-PWG_APR」と表示されたら完了。
  もし再び WEP キーをきかれたら (36) と同じように入れる。

これで終わりです。


●PSP から利用する

これで PSP から EMOBILE 経由でネットにつながるようになります。
(8) で保存した設定でつなぎます。
一応試したもの。

・インターネットブラウザ
・PlayStation Store でまいにちいっしょの 12/15 更新をダウンロード
・まいにちいっしょポータブル の トロステ更新
・インターネットラジオの再生 64kbps のもの

一通りできますがレスポンスが遅いので、設定をもう少し吟味した方がよいかもしれません。
以前 ZEROProxy を使用したときはブラウザだけでしたが、WMWifiRouter だとブラウザ以外も
使用できます。
どこでも まいにちいっしょ が見れます。


●Eye-Fi

Eey-Fi も PSP 同様に無線 LAN の設定さえしておけば、EMOBILE (Touch Diamond) 経由で
アップロードできました。
それなりに時間がかかるので、上りが高速な HSUPA 対応端末の方が良いかもしれません。


関連エントリ
Eye-Fi Share 無線LAN内蔵 SDカード(2) 実験など、簡単な解析
Eye-Fi 無線LAN内蔵 SDカード
EMOBILE 経由で PSP ブラウザ



1年ほど前に作った WbalanceGE が窓の杜対象にノミネートされていました。
Balance Board を使って Google Earth 上を歩くソフトです。

窓の杜 2008年 ノミネート一覧 作品部門

結果はごらんの通り

窓の杜 2008年 窓の杜大賞 結果発表

入賞していないのでどれだけ票が入ったのか、入っていないのかわかりませんが
投票してくださった方がいましたらお礼申し上げます。
ありがとうございました。

プログラムを書いたのは自分ですが、アイデア出したのは HYPERでんち
トップにあるモデルを作ったアクリルさんです。


関連エントリ
バランスWiiボード で地球を歩く WbalanceGE v1.10
地球上を歩き回る GoogleEarth 対応 WbalanceGE v1.00



試してきました。メディアポート UP300
Nikon MEDIA PORT UP 300x

ただの単眼式のヘッドマウントディスプレイかと思ったら違いました。
iPod など最近の「多機能メディアプレイヤーにヘッドホンとモニタが一体化しているもの」
といった方が正しいようです。

単体でメモリを 4~8GB 内蔵しており、音楽、画像、ムービーといった各種プレイヤー
機能が含まれています。
特に安い方のモデルには外部入力端子がなく、ディスプレイとして利用することが
できないあたりにこの商品の狙う位置が見えます。


本体は意外に軽く普通のヘッドホン感覚で使えます。
最初に行うのはディスプレイ部の位置あわせとピント調整です。

ダイヤルを回しきってもなかなかうまくあわなかったけれど、目よりも若干下で
ぴったり合う位置を発見。アームはかなり柔軟に動きます。

画面は思ったほど大きいものではなく、視界の中に PinP の小画面が浮いている感じ。
カタログの表現を借りると「1m 先に 17インチ相当」です。

単眼式なので、大迫力というよりは他のことしながら情報ウィンドウが片側に開いている
イメージでしょうか。解像度は VGA。

最初は片目の方が見やすいですが、設定がうまくいって慣れてくると両目をあけたままで
見えるようになりました。


WiFi も内蔵しており、ストリームでメディアを再生したり内蔵ブラウザで web 閲覧も可能。

ブラウザの操作はヘッドホン横のスクロールホイール+カーソルキーで行います。
解像度は 640x480 ながらサイズが小さいためフォントも大きめ。
制限されたボタン操作かつ描画や転送が重いので、残念ながら快適というほどでは
ありません。一応赤外線リモコンが用意されているようです。

たぶん携帯電話の方が速くて快適でしょう。
もし携帯電話の出力を表示できるならば、ワイヤレスキーパッド のようなワイヤレスの
Bluetooth キーボードも使って携帯メールなども快適に書けるだろうなと。

きっと歩きながら下を見て携帯の画面を注視し続けるよりも、
こんな感じで視界に浮いている方がまだ安全だと思います。見た目はともかく。


ヘッドホン内側には WindowsCE 5.0 のシールが貼られていました。
CE5 は WindowsMobile5~6 等にも使われているものです。

無線 LAN 内蔵で WindowsCE を採用したメディアプレイヤーといえば
Toshiba Gigabeat や Microsoft の Zune があります。
でも WindowsMobile のロゴではなかったことと、独自のメニュー構造に見えたので
これらと同じプラットフォームを利用しているわけではなさそうです。
アプリが作れたり XNA が動いたりしたら楽しいのですが無理っぽい。


あくまで多機能メディアプレイヤーであって、モニタとしての用途は限られています。
1万円高い UP300x にしか外部入力端子が無く、用意されているケーブルは iPod 用
などミニジャックのものだけ。

コネクタさえあわせればビデオ入力(コンポジット)は可能と思われますが、
他にどんな入力が可能かは明記されていませんでした。
(本体側はマルチコネクター端子という特殊なもの)
例えば S端子入力に対応しているかなど、ショールームのスタッフも問い合わせた
サポートの方も、わからないという以前に質問の意味や意図を理解していない様子でした。

PSP もインターレースに対応した PSP-3000 ならつながるとは思いますが、
反応速度等がわからないのでどこまでゲームに使えるかどうかは不明です。
携帯電話も以前は TV出力機能付きがありましたが今もあるかどうかわかりません。


メディア再生よりも、歩行ナビのような情報表示とかメール着信表示とか、
いつでも取れるテキストメモやメールとか、
ツールとしての活用の方がおもしろそうに見えました。

内蔵ブラウザではくっきりしたデジタル表示なのに、入力がもしビデオ端子のみ
だとしたら少々残念なところです。


またモーションセンサーも入っていますがあまり活用されていないようです。
スタッフの方も機能を知りませんでした。
頭の動きを感知できるので、情報を取り出してコントローラにしたりとかできたら
おもしろそう。(でもおそらくできない)

商品コンセプトもターゲットもメディアプレイヤーとして一般向けを狙っているようです。
でも一発目だし値段を考えても、もう少し新しい物好きの人に向けた深いところも
用意した方が良かったのではないかと感じます。
何でもやってくれる機能ではなく 何かできそうな機能が欲しい。

おもしろいし かなり欲しかったので 今後に期待します。



●普通の SD カードリーダーが使える

Eye-Fi 付属の USB カードリーダーではなく、他のカードリーダーを使ってもソフトウエアの
インストールや無線 LAN 設定ができます。
実際に GREEN HOUSE の GH-CRHC35-U2 や ELECOM MR-C11BK で
インストールと設定変更ができました。
(ファームウエアの更新は未確認)

無線設定など Eye-Fi カードの機能アクセスのために、専用の USB アダプタを使用
しているわけではないようです。

ただしノート PC 内蔵のカードリーダーを使うと、PC 内蔵の無線 LAN アダプタと
電波が干渉するのかネット接続が切断されました。外付けのカードリーダーを使って
できるだけ本体から離した方が良いようです。


●マネージャー

Eye-Fi Manager は複数の PC にインストールできます。
同じアカウントでログインしておけば OK。
カードを差し込んで設定変更できますし、転送先 PC を切り替えながら使えます。


●転送の組み合わせ

転送先の組み合わせは次の 3種類です。

(1) Eye-Fi カード ==> インターネット共有サイト
(2) Eye-Fi カード ==> パソコンの指定フォルダ
(3) Eye-Fi カード ==> インターネット共有サイト + パソコンの指定フォルダ

一見ネットと関係ない (2) の場合でも、インターネットに接続してログイン
できなければ転送が行われませんでした。

純粋に認証のためかもしれないし他に理由があるのかもしれません。
例えば USB カードリーダーを使った Eye-Fi カードへのアクセスは無線 LAN 設定
だけであって、それ以外の設定はサーバーを経由している可能性があります。
つまり

 1. PC 設定をサーバーに書き込む
 2. Eye-Fi カードはサーバーから設定情報を受け取って動作を決定する

といった仕組み考えられます。
実際に複数の PC で無線 LAN 以外の設定は共有されていました。
メール通知のためかもしれません。


●隠しフォルダ

Eye-Fi カードのルートには EyeFi というフォルダがあり、中に

REQC
REQM
RSPC
RSPM

と 4つのファイルがあります。すべて 16KB 固定です。
このうち RSPM ファイルは直前の操作によって中身が上書きされています。
ログ取得を行った直後はログファイルの一部が書き込まれているし、無線LAN 一覧が
列挙されていることもあります。
カード内部にアクセスするための I/O ファイルのような感じ。

・設定された無線LANの列挙
・検出された無線LANの列挙(電波強度などの情報付き)
・テキストログ

アップロード履歴はログを元に Eye-Fi Manager で生成しているだけかもしれません。


●DHCP エラー

やはり自分の環境だと DHCP のエラーでつながらないことが多いようです。
つながるときもあります。今のところもう 1つのルータなら大丈夫。
回避用に固定 IP の設定も欲しいところです。


関連エントリ
Eye-Fi 無線LAN内蔵 SDカード 設定や感想やらはこちら



無線LANによる自動アップロード機能付き SD カード、Eye-Fi を手に入れました。
Eye-Fi

容量は 2GB。
デジカメでこのカードを使用すれば、写真を撮るとすぐにパソコンに転送してくれます。

データ転送のためにいちいちカメラからメモリカードを抜かなくてもいいし、
専用の USB ケーブルでつながなくてもいい。
それどころかカメラを専用の通信モードに切り替える必要すらなく、撮影状態のままでも
手間無く転送が行われます。


利用するにはパソコンが必須で、まずは Eye-Fi カードのセットアップを行います。
無線 LAN の設定など。

初期設定は非常に丁寧に作り込まれていますが、ウィザードに従い一通りの手順を
体験しなければなりません。

パッケージには Eye-Fi カード本体と、専用の USB カードリーダーがセットになっています。
親切にも最初からカードリーダーに差し込まれた状態です。そのまま PC へ。
必要なソフトウエアもカードに書き込まれており、ドライバ CD 等はありません。
表示される指示に従うだけで準備は完了します。

(1) 最初にアカウントを作ります。PC側の通信でサーバーに登録されるようです。

(2) ファームウエアの更新が行われます。

(3) 次にカード側の無線 LAN でネットにつながるか確認します。
  DHCP が必須で、IP アドレス等の手動設定はありません。
  実際にインターネットにつながっているかどうか、Eye-Fi のサーバーまで
  到達できるかどうかもチェックします。

(4) オンラインの共有サービスに自動でアップロードするか設定します。
  PC への転送だけが目的なら設定しなくても構いません。

(5) PC の保存フォルダの確認など。

(6) カードを抜いてデジカメへ。実際に最初のアップロードが行われるかテストします。

これらを全部クリアして初めて完了します。
使用した PC は WindowsVista x64。


(3) の無線 LAN 設定ではまりました。無線はつながるものの DHCP でタイムアウトし、
アドレスを受け取れない状態が続きました。

構築してあるルータの設定を変更したくはないし、
先に他の設定だけ済ませてからゆっくり原因を探すこともできないし、
手動で IP 設定することもできないし、
親切なウィザードがあだとなる何もできない状態。

別のルータを用意してセキュリティを落としてテストするとつながったので、
一通り初期化を済ませてまずは登録。
それから設定を何度か変更しつつ本来の無線 LAN アクセスポイントにも接続できました。


●気がついたことなど

一度転送した写真は再転送しない。
最後に転送したファイルのタイムスタンプか撮影日をチェックしているように見えます。

転送してもデータの削除は行われません。
カードが勝手にファイルを削除すると本来のホスト(デジカメなど)と同期が
取れなくなるのでおそらく無理。


データの転送確認はデジカメでなくてもできます。初期化をこれで済ませました。
他のノート PC にカードを挿して DCIM フォルダを作成。さらにその中に適当な
フォルダを作って jpg ファイルをコピーします。
しばらくたつと勝手に転送が始まるはず。

例えば

  \DCIM\A

の中に拡張子 .jpg で画像を保存するだけ。

4文字拡張子 .jpeg はだめ。
ファイルの中身が別のフォーマットだったりすると、最初転送しようとしますが
受け取る PC 側ではじかれます。


付属のカードリーダーは普通の SD カードリーダーとして使えます。
16G SDHC もいけました。

逆に普通の SD カードリーダーに Eye-Fi を入れてもマネージャーが認識します。
ただし設定やファーム更新の安定性を考えると純正のものを使った方が良いと思われます。


●使用感

使い始めたばかりですが非常に快適です。
完全なワイヤレスであり、さらにモードレスでもあります。

添付ソフトや設定もわかりやすいので、本来ならトラブルもなく完了するはず。

外では直接インターネットへアップロードすることを想定しているようですが、
ポータブルのルータがあればノートPC にその場で保存することもできそうです。



EMOBILE Touch Diamond S21HT で軽く動作確認しました。

ワイヤレスキーパッド CECHZK1JP

Bluetooth に関しては、EMONSTER lite S12HT のように再接続後に通信が極端に
不安定になることもなく EM・ONE 同様に使えました。
ただ認識されるキー配列が異なっており、EM・ONE や S12HT とも別物。
ps3keypadwm v1.00 だとうまく使えないかもしれません。


関連エントリ
PS3 ワイヤレスキーパッド を スマートフォン と PC で使う (5)
PS3 ワイヤレスキーパッド を スマートフォン と PC で使う (4)
PS3 ワイヤレスキーパッド を スマートフォン と PC で使う (3)
PS3 ワイヤレスキーパッド を スマートフォン と PC で使う (2)
Bluetooth Keyboard として使える PS3 のワイヤレスキーパッド



EeePC901-X (初代 12GB) の内蔵 SSD を交換し、Vista install のその後。
(前回: EeePC 901 の SSD 交換 BUFFALO SHD-DI9M 32G と Vista)

SSD 4G へ install した Vista より重く感じたのは、やはり設定の差だったようです。
今回は機能を削らないでそのまま install したため。
軽量化します。

とりあえずサービスの停止

・ReadyBoost 停止
・SuperFetch 停止
・TabletPC Input Services 停止
・Windows Backup 停止

これでだいぶ変わりました。
その他自分は使わないと思うもの。

・Human Interface Device Access 停止
・Windows Image Acquisition 停止

使わないデバイスも一応無効にしておく

・web camera 無効

Aero Glass は絶対に無効にしない。

電源設定はスリープのみ。休止状態は使わない。

フル充電ならスリープ放置で 3日くらいは平気。

待機時の消費電力がかなり小さい + EeePC901 のバッテリー容量が大きいおかげで、
電源を切らずにスリープのみで運用できています。
PDA (携帯) のように常に待機してる感じで非常に便利。
SSD であることとバッテリー容量が大きいことが EeePC901 の強みだと感じます。
これだと SSD 容量が小さく休止状態が使えないことがデメリットになりません。

使える環境になったと思います。
あとはしばらく使ってみてから。


関連エントリ
EeePC 901 の SSD 交換 BUFFALO SHD-DI9M 32G と Vista
EeePC 901 のその後
EeePC 901 に WindowsVista (5)
EeePC 901 に WindowsVista (4)
EeePC 901 に WindowsVista (3)
EeePC 901 に WindowsVista (2)
EeePC 901 に WindowsVista


ASUS EeePC 901 (初代 12GB) の内蔵 SSD を交換しました。

BUFFALO Inspiron Mini9専用 MLC 搭載 内蔵SSD SHD-DI9M シリーズ

Dell の Inspiron Mini9 専用ですが EeePC 901 でも使えるとのこと。
参考にしたページはこちらです。取り付け方なども丁寧に解説されています。

x-gadget:blog  「BUFFALO SHD-DI9MをEee PC 901-Xへ装着する」を公開


購入したモデルは 32GB SHD-DI9M32G。BUFFALO 直販サイトでは 8800円となっています。

EeePC 901-X では内蔵 4GB SSD の代わりに取り付けます。
基板を取り出すまで分解が必要ですが、上記サイトの PDF で非常に丁寧に詳しく
解説されています。おかげでスムーズに交換できました。

引っかかったのはタッチパッドのフラットケーブルコネクタだけ。
  外し方が甘く、パームレスト部を外すときにつながったままだったのと、
  取り付け後、差し込みが甘くて最初タッチパッドが使えなかったこと。
  OS インストール時に気がつきました。

これで容量は内蔵 32GB + 8GB へと大幅に強化されました。
BUFFALO の EeePC 用 32GB/64GB との違いは、C ドライブ側に装着可能なことと
比較的高速なこと。
PC Watch 本城網彦のネットブック生活研究所 第5回 Inspiron mini 9+αをSSD交換で容量アップ! バッファロー「SHD-DI9M32G」

早速 WindowsVista をインストールしてみます。

以前 EeePC 901 に Vista Business をインストールしたときの結果は次の通り。

・内蔵 8GB MLC 側
  最小 6GB なので、一応そのまま install できるが更新すると空きがなくなる。
  インストールも動作も極めて低速で、継続利用はあきらめた。

・内蔵 4GB SLC 側
  vLite でぎりぎりまで削ったインストーラで導入可能。
  インストールにかなり時間かかる。その後容量をあけるために多くのファイルを
  D: (8GB) に逃がしたのでその分遅くなっているはず。Aero Glass さえ有効に
  すれば速度は十分で今まで常用していました。が、容量とメンテが厳しい。

詳しくは関連エントリを参照してください。


● SHD-DI9M32GB に Vista Business install

容量に余裕があるので、そのまま install DVD から OS をインストールできます。
Vista の場合インストールしたドライブが常に C: になるため、ドライブの順番とか
あまり気にしなくてすみます。

インストール中に長時間固まることもなく、以前よりずっと短い時間でインストール
できました。SSD 速度の差というより、容量に余裕があるためだと思われます。

インストール直後の消費容量はおよそ 9GB。20GB がフリーとなっています。
SP1 + 更新適用後も 19GB 以上フリーのまま。

eeepc 901 vista

ドライバの導入や設定などは以前と同じです。

・ほとんどのドライバは付属のものが使える。Vista 用も含まれている。
 AsusSetup.exe だと OS チェックではじかれるので直接 Setup.exe を実行する。
 Chipset, LAN, WLAN, ACPI (起動時に毎回 ACPI のエラーが出るようになる)

・VGA ドライバは intel サイトから 945GM Vista 用を落として入れる。
 Aero Glass は必ず有効にする。

・Bluetooth は Windows 標準のままでも使える。A2DP 等、Windows Stack で未対応の
 プロファイルが必要ならドライバを入れる必要あり。

・ドライバが一通り入ったら、Windows エクスペリエンスインデックスを計測し直す。
  コントロールパネル→システム→ Windows エクスペリエンス インデックス
 正しく VGA ドライバが入っていれば スコアは 2.7 になります。

・RAM 2GB なので仮想メモリなしに。復元ポイントもなしへ。自動デフラグ停止。
 インデックスをなしに。

RAMDISK を設定する。
 容量を 512MB、W: に設定。Vista は頻繁に TEMP に書き込むので、環境変数 TEMP
 と TMP をどちらも W:\TEMP にする。

・IE7 のインターネットオプションから「インターネット一時ファイル」のフォルダを
 C:\TEMP\Temporary Internet Files に変更。

・IE7 以外のブラウザも入れる。同様にキャッシュを RAMDISK に変更。

SymbolicLink で他のドライブにファイルを逃がす必要もなく、アプリケーションも
デフォルトのパスに入れられるし普通の PC になりました。
実際に使用してみての速度などについてはこれから。
操作のレスポンスなど若干遅くなった印象がありますが、
vLite を使っていないためサービス等が多数動いているせいかもしれません。

続き>Vista 設定 その2

関連エントリ
EeePC 901 に WindowsVista (5)
EeePC 901 に WindowsVista (4)
EeePC 901 に WindowsVista (3)
EeePC 901 に WindowsVista (2)
EeePC 901 に WindowsVista



● WindowsXP/Vista 版 ps3keypad v1.10

足りないキーを補う ps3keypad を更新しました。

ps3 wireless keypad

このプログラムを組み込むと、上図の通り 左側のメッセージボタンを [Func] キーに、
右側のフレンドリストボタンを [Ctrl] キーにします。

また Func キーとの組み合わせで Alt, Home, End, PageDown, PageUp, F1~F12, Alt,
Win を入力できるようにします。Func + [/?] でハイフン(長音) の入力もできます。

ダウンロードはこちら
ps3keypad v1.10


● WindowsMobile 版 ps3keypadwm v1.00

このプログラムを使うと、英語のキーボード配列として認識してしまう WindowsMobile
端末でもキーボードの刻印通り文字入力できるようになります。
Ctrl キーの追加やハイフンの直接入力が可能です。

ダウンロードはこちら
ps3keypadwm v1.00

EMONSTER lite S12HT や Touch Diamond 系 (S21HT 等)、英語配列と認識してしまう
端末でも使えます。
日本語モードの切り替えにも対応。(IME によって若干差異が生じる可能性があります)

WindowsMobile ではメッセージボタン、フレンドリストボタンを認識しません。
その代わり、WindowsMobile ではまず使用しない ESC キーを Ctrl に割り当てます。


●まとめ

Playstation3 用に発売されている小型の Bluetooth キーボードです。
ワイヤレスキーパッド CECHZK1JP
パッケージには PS3 専用と書かれていますが、実際は汎用の Bluetooth キーボードで
マニュアルにも他の Bluetooth 対応機器とペアリングして使用できると書かれています。
PS3 コントローラにつける必要はなく、単独でも使用できます。

  ・非常に小型で薄くて軽い
  ・Bluetooth のワイヤレスキーボードとして使える
  ・タッチパッドの代わりにもなる (ワイヤレスマウス相当)
  ・充電式バッテリー内蔵。USB 端子で充電できる。

スマートフォン内蔵の QWERTY キーボードのようなものです。
  ◎キーボードを持っていないスマートフォンと組み合わせて
  ◎サブ PC 用に
  ◎PC のリモコン代わり
など、さまざまな使い方が考えられます。


・ペアリング方法
  1. 左上のブルーボタンを押しながら、スライドスイッチで 電源を ON
  2. LED が点滅し出すまでブルーボタンを押しっぱなしにする
  3. 3つの LED がちかちか点滅してる状態がペアリングモード

  パスキーの入力を求められたら、キーパッドの数字キーでそのまま打ち込みます。
  最後に Enter を押す。

詳しくは付属の紙マニュアルを参照してください


・タッチパッドモード

 SONY ロゴ真下のタッチパッドボタンで、タッチパッドモードに切り替わります。
 緑色の LED が点灯している状態がこれ。

 キーボードの上を指でスライドするとマウスカーソルが動きます。
 ノート PC のタッチパッドと思って操作するとやりやすい。


・初期化(キャリブレーション) について

 タッチパッドを正しく使うには初期化(キャリブレーション)が必要です。

   タッチパッドモード(緑色 LED が付いている状態)で、
   ブルーボタンとオレンジボタンを長押しします。
     → LED が一回点滅したら完了。

 初期化をしないとカーソルが飛んだり、キーに触れていないのに反応したりします。

 環境が変わると感度も変わるので、反応がおかしいと思ったら再び初期化
 (キャリブレーション) した方がよいです。


●問題など

Bluetooth の相性かどうかわかりませんが、EMONSTER lite S12HT ではキーパッドの
電源を入れ直したあとの再接続が行われると、キーの反応が悪くなることがあります。
通信が途切れがちになっている感じ。

ペアリングしたあと電源を切るまでは全く問題なく動作しますし、同じ WindowsMobile
端末の EM・ONE S01HT では、再接続後でも問題なく動いています。
個体差かもしれないし原因はわかっていません。


●雑感

サイズや使った感じは、スマートフォン等に組み込まれている小型の QWERTY キー
ボードそのままです。

キートップが小さく、ボタンを斜めに押してしまうことがないため取りこぼしも
ありません。使いやすい方です。
個人的には 初代 W-ZERO3(WS003SH) には負けるけど [es](WS007SH) より上。

クリック感も適度で [F] と [J] には触ってわかるポジションマークがあります。
カーソル左右移動がスペースバーの両脇にあるのは思ったより使いやすい。

単独で使った場合は、ボタンがどうこうよりも形状による持ちにくさの方が方が気になります。
ブルーやオレンジボタンの位置を考えてもコントローラにつけたままの方が
操作しやすいです。

タッチパッドモードはキートップ間隔のせいなのか、細かな微調整が苦手です。
スクロール機能と真ん中ボタンが欲しいところ。


下記の関連エントリも参照してください。


関連エントリ
PS3 ワイヤレスキーパッド を スマートフォン と PC で使う (4)
PS3 ワイヤレスキーパッド を スマートフォン と PC で使う (3)
PS3 ワイヤレスキーパッド を スマートフォン と PC で使う (2)
Bluetooth Keyboard として使える PS3 のワイヤレスキーパッド



さらに裏の出っ張りも削ってストラップをつけたもの

ps3 wireless keypad

薄くなりました。机の上に置いて使えます。
厚みはこれくらい

ps3 wireless keypad

↑上が EMONSTER lite S12HT、下が ワイヤレス キーパッド

ps3 wireless keypad

↑上が ワイヤレスキーパッド、下が EMONSTER lite S12HT

見えている USB 端子は、PS3 とのペアリングと充電に使用します。
USB ケーブルを使わずに、PLAYSTATION3 XMB のメニューから手動でペアリングしても使えます。

薄くて小型なので、キーボードを内蔵していない EMONSTER lite S12HT や
S21HT など Touch Diamond 系にぴったりかもしれません。

2008/12/20 8:22 追記 S12HT ではキーパッドの電源を入れ直して再接続すると反応が悪くなる症状がありました。ペアリング直後や EM・ONE S01SH では大丈夫でした。原因不明。


英語配列と認識する WindowsMobile でのキー配列に関しては、
これから解決方法を探るつもりです。


ps3 wireless keypad

↑削っていない(使っていない)方の中身


タッチパッドモードは、環境が変わると反応に差が出ることがあるようです。
カーソルが飛ぶようになったりキーに触れていないのに反応する場合は、再び初期化
(キャリブレーション)を実行すると安定します。


この キーパッド は解析も覚悟で購入したものだったので、こんなにあっさり
つながるとは思いませんでした。

Playstation3 がもともと汎用的なインターフェースを採用しており、PC 等の周辺機器
がそのまま使えるからこそできること。
これまで閉じていることが多かったゲーム機だけど、いろんなものがあっさりつながり、
互換性のある PS3 は大変良い傾向だと思います。

ワイヤレスキーパッド CECHZK1JP


関連エントリ
PS3 ワイヤレスキーパッド を スマートフォン と PC で使う (3)
PS3 ワイヤレスキーパッド を スマートフォン と PC で使う (2)
Bluetooth Keyboard として使える PS3 のワイヤレスキーパッド



削ってしまいました

ps3 wireless keypad
ps3 wireless keypad

↑クリップ部分を削る前のキーボードと比較


前回 は PC への接続が中心だったので、今度はスマートフォン WindowsMobile です。

ps3 wireless keypad

↑キーボード比較

日本語配列として認識する WindowsMobile 端末ではそのままの配列で使えます。
[あ/A] ボタンで日本語切り替えもできました。
上の EM・ONE など、QWERTY キーボードを搭載している端末は日本語配列のものが
多いようです。
EM・ONE だとマウスカーソルが出るのでタッチパッドモードも使えます。


Ctrl キーがないのがちょっと不便なのと、PC と違い [メッセージボックス]
[フレンドリスト] ボタンを認識できませんでした。

ps3 wireless keypad


↑ キーボードを持っていない端末でも QWERTY キーボード

上の EMONSTER lite S12HT のように、英語キーボードとして認識する端末では
キーの刻印と入力される記号に相違が生じます。

これは他の日本語配列の Bluetooth キーボードでも同じなので、たまたまインストール
していた Reudo RBK-2100BTJ 用のサポートソフトが利用できました。
サポートソフトを RBK-2100BTJ の設定にすると配列通りの文字入力になります。

Reudo RBK-2100BTJ

でもこれだけでは [あ/A] で日本語の切り替えができませんでした。
さらに別のソフトでカスタマイズする必要がありそうです。


WindowsPC 向け接続と、Ctrl キーなどのカスタマイズについては 前回 の記事を参考にしてください。


関連エントリ
PS3 ワイヤレスキーパッド を スマートフォン と PC で使う (2)
Bluetooth Keyboard として使える PS3 のワイヤレスキーパッド



PLAYSTATION3 の周辺機器として発売された小型のキーボード
ワイヤレスキーパッド CECHZK1JP は汎用の Bluetooth キーボードとして活用可能です。

特徴は

・非常に小型で薄くて軽い
・Windows PC や PDA、スマートフォンなどで使える
・タッチパッドモードがあるのでマウス操作もできる
・Bluetooth Keyboard としては安価
・日本語入力もワンタッチで切り替えられる
・充電バッテリー内蔵で、USB で充電できる
・PS3 コントローラがなくても単独で使える

などなど。

ps3 wireless keypad
ps3 wireless keypad

てっきり PS3 コントローラの USB ポートにつなぐのかと思ったら、独立した
汎用の Bluetooth Keyboard でした。しかも慣れればマウス操作もできる。

ワイヤレスかつ小型なので場所をとらず、離れた場所の PC やサブマシン用、
リビングPC のリモコン代わり、持ち歩いてスマートフォンの文字入力などに
・・・これから使ってみます。


●QWERTY キーボード

文字キーは一通りそろっており、左右の肩にある「●ブルーボタン」と
「◎オレンジボタン」を併用して記号の入力を行います。

ブルー、オレンジ、シフトキーは同時押しと連続押しどちらにも対応しています。
QWERTY キー付きのスマートフォンと同じです。

例えば [Shift] を押しながら [1] だと「!」になりますが、
[Shift] を押して離したあと [1] を押しても「!」になります。
直後のキーにだけ有効です。

"{" や "}" もあるし、入力できない記号も特になさそうです。

[Enter] の左にある [あ/A] が漢字キー相当になっています。
日本語入力の On/Off もワンタッチです。

SONY ロゴの下にあるアイコンボタンは左から下記の順。

・メッセージボックスボタン
・タッチパッドモード切替
・フレンドリストボタン

メッセージボックスボタン と フレンドリストボタン はファンクションキー F24/F23
相当でした。カスタマイズに使えそうです。

カーソルキーはスペースバーの左右に分かれています。
上下はブルーボタン併用なので少々操作しづらいかもしれません。

SELECT, START, PS ボタンの 3つは、コントローラ (SIXAXIS) に取り付けたとき
だけ使うものです。電気的につながっているものではありません。

PS ボタンやコントローラに固定するためのフック部分は邪魔ですが、
構造的に切り取ってしまっても動作には支障ないかもしれません。


●タッチパッド

キーボードがそのままタッチパッドになります。

タッチパッドモードでは、キーの上をなぞるように指をスライドさせると
マウスカーソルが動きます。

初めて使うときは初期化(キャリブレーション)が必要で、タッチパッドモードに切り替えた
状態で ブルー+オレンジを長押しします。

購入直後のキャリブレーション前だと、キーから指が大胆に浮いた状態でも反応してしまいます。
静電容量方式かもしれません。
初期化重要、きちんと説明書を読んでおかないとはまります。

操作感はノートPC のタッチパッドに近く、そのつもりで触ると納得。
でもキートップが離れているせいか、細かい操作には向いていないようです。

左右のカーソルキーがマウスの左右ボタンになります。
真ん中ボタン相当はありませんでした。


●カスタマイズ

不満点はハイフンがオレンジボタン併用なところ。日本語入力時の長音で少々不便。
また [Ctrl] キーがないので コピー&ペースト とかできません。

em1key を使って、
メッセージボタンを [Ctrl] キー
フレンドリストボタンを ハイフン「-」
[Shift] + [BS] を [Delete] キーに割り当ててみました。

動作確認は次の環境で行いました。
WindowsVista SP1 (x64)

em1key 用スクリプト ps3keypad v1.00

アーカイブ内の scriptcommand.txt を、em1keypc.exe または em1keypc.exe と同じ
場所に入れてから em1key を起動するだけです。
これでコピー&ペーストなど Ctrl キーを使った操作もできます。
(このスクリプトは現在 WindowsMobile では使用できません)


●その他

右サイドにスライド式電源ボタンがあります。オートパワーオフ(スタンバイ)もあり。
一度ペアリングしておけば、電源を入れたあと何らかの操作で勝手につながります。
このあたりは一般的な Bluetooth Keyboard と同じです。

ブルーボタンを押しながら電源を入れてそのままブルーボタンを押し続けると
ペアリングモードになります。

ペアリング時のパスキーは、キーボードから任意の数字を入れられます。
4桁入力したあと Enter を押すのを忘れずに。
(これも他の Bluetooth Keyboard と同じ)

Bluetooth キーボードは 1万前後のものが多いので、このワイヤレスキーパッドは
かなり安価に見えます。
調べてみると、これらのキーボードも PLAYSTATION3 に対応と書かれていました。

IO DATA CPKB/BT 15700円
ロジクール diNovo Mini 18800円
RBK-2000BT2 9800円


関連エントリ
Bluetooth Keyboard として使える PS3 のワイヤレスキーパッド



本日発売の PS3 のコントローラにつけるタイプのミニキーボード、
PLAYSTATION3 ワイヤレスキーパッド CECHZK1JP を買ってきました。

周辺機器 PLAYSTATION3
PLAYSTATIONR3専用「ワイヤレスキーパッド」2008年の年末商戦期に向けて日米欧にて発売

コントローラと合体しているのは単に固定のためでした。
キーパッド自身がバッテリーを内蔵しており、単独で Bluetooth Keyboard として
動作します。
つまり PS3 コントローラが無くても使えます。

マニュアルにもきちんと、PS3 以外の機器とペアリングする方法が載っており
Bluetooth 対応製品と一緒に使えると明記されています。
実際に WindowsPC (Vista x64) とペアリングできました。

キー入力だけでなく、マウス代わりのタッチパッドモードもそのまま使えます。
非常におもしろいデバイスだと思います。いろいろ試してみます。



2008/12/17
テラバイト

1.5TB HDD を買ってみました。
ギガの時は "GB" なのに、容量の単位がなぜか "テラバイト" (カタカナ) 。

terabyte

WindowsVista



投影されるスクリーンのピクセル長から TessFactor を求めるように変更。
これを曲率で補正します。
前回の頂点形式の tscale はそのまま曲率を意味するようになりました。
この値を無視すれば直線部分も分割可能。

tess font 90

拡大してもフォントが荒れず、同一フォント内でもエッジの長さや奥行きに応じて変わります。
ただし分割数は GS だと限界があります。
GeometryShader の出力は最大 1024 float なので、仮に出力が最小の float4
SV_Position のみとしても 1エッジあたり 21 分割まで。
21 * 3 vertex * 4 edge = 252
252* 4 float = 1008
↑負荷は軽くなったけど TessFactor の求め方はまだまだ改良の余地あり。

tess font 91

↑直線部も均等に割ってランダムな振動を加えたもの。(WARP)
2D のディスプレースメントマップのような感じ。
エッジをじりじり動かせます。手書きアニメーション風の表現とかできるかも。
コンバータにはかなり苦労したけど、実際に画面が出て動くようになるとさまざまな
応用ができて楽しい。

描画が軽いうちは WARP デバイス (D3D_DRIVER_TYPE_WARP) はかなり使えます。
ステートの組み合わせを間違えても GPU がハングアップすることがないので、
いろいろ実験したりテストするとき 精神的 に楽です。

GPU がハングアップすると画面が停止して何もできない状態に陥ります。
たいていはドライバがタイムアウトすると GPU をリセットするので
しばらく待っていれば復活します。
でもうっかりミスだったりするとこの待ち時間が後悔の時間。万が一復活しない場合は
たとえ内部で正常に動いていてもリセットが必要というプレッシャーも。
短時間でも画面のフリーズは無い方がよいです。


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Direct3D11/DirectX11 (17) GPU を使ったアウトラインフォントの描画の(5)
Direct3D11/DirectX11 (16) GPU を使ったアウトラインフォントの描画の(4)
Direct3D11/DirectX11 (15) GPU を使ったアウトラインフォントの描画の(3)
Direct3D11/DirectX11 (14) GPU を使ったアウトラインフォントの描画の(2)
Direct3D11/DirectX11 (10) テセレータの補間
Direct3D11/DirectX11 (9) テセレータによるアウトラインフォントの描画など


やっとフォントデータ丸ごとコンバータを通るようになりました。

tess font 82
tess font 81

表示は Direct3D11 beta + RADEON HD4850
ハードウエアで動かすために GeometryShader 4.0 を使っています。
Reference Driver なら GeometryShader ではなくテセレータを使用可能。

fps 表示もアウトラインフォント

tess font 80

プロポーショナルフォントの処理が無いので字間が少々おかしい。

CPU Rendering の WARP Driver でも 30fps くらいは出ます。
Reference Driver だと 2.4fps 程度。
(WindowsVista x64 Core2 Duo)

頂点形式は float2 x4、これを 4頂点で 1パッチとして描画しています。
4頂点なら LINELIST_ADJ で GeometryShader に渡せます。

px py  c0x c0y  c1x c1y  tscale cx
px py  c0x c0y  c1x c1y  tscale cy
px py  c0x c0y  c1x c1y  tscale 0
px py  c0x c0y  c1x c1y  tscale 0

1頂点が 1エッジに相当します。tscale はテセレータに対する係数。
係数が 0 だと分割しないので直線部分に使用します。
カーブが急な部分、エッジが長い部分は係数を大きくするなどの調整も可能です。

cx cy はパッチの中心座標を埋め込んだもの。


フォントデータは SVG か FXG を使用しています。glyph や path 等。
パス情報自体はほぼ同じ形式なのでデコード処理は共通化できます。
使用していませんが XAML も attribute に埋め込まれたパスの書式は同一でした。
内外判定は NonZero 相当。自己交差したパスは未対応。

Paths SVG 1.1
FXG 1.0 Public Specification
パス マークアップ構文


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Direct3D11/DirectX11 (15) GPU を使ったアウトラインフォントの描画の(3)
Direct3D11/DirectX11 (14) GPU を使ったアウトラインフォントの描画の(2)
Direct3D11/DirectX11 (10) テセレータの補間
Direct3D11/DirectX11 (9) テセレータによるアウトラインフォントの描画など
Direct3D11/DirectX11 (8) テセレータの動作


前回 は通信を避けてほぼ待ち受け状態でした。
今回は連続通信です。

・E-MOBILE EM・ONEα (S01SH2) WindowsMombile 6.0
・3400mAh のスーパー大容量バッテリー
WMWifiRouter 1.25
MachiukeIdle

Windows NotePC から接続して音楽のストリーム再生 (128kbps) 流しっぱなし。
結果はおよそ 4時間30分。

電波状況 LED off、miniSD 入れたまま、常駐ソフトなし、Today 画面もなし、
警告とサウンドもできるだけ無しに設定。

EM・ONE をフル充電伝電源 ON → WMWifiRouter を起動 &接続 → MachiukeIdle
4時間 38分後に再生停止、バッテリーの赤ランプ点灯で、WMWifiRouter がバッテリー
警告で停止していました。

まとめ
・待ち受け状態 (通信しない状態) で 7時間半
・通信し続ける (下り128Kbps連続) で 4時間半

Bluetooth だと待ち受けだけなら 20時間くらい生きていた気がするので
やはり無線LAN の方がバッテリーを消耗するようです。

スーパー大容量バッテリーを付けると EM・ONE だけでも 300g を超えてサイズもかなり
かさばります。欠点は
・でかさと重さ
・シャットダウン状態から電源を入れると1分くらいかかること
・アドホック接続のみ

WMWifiRouter はルータなので、起動しておけばアドホック接続限定とはいえ複数台から
接続できます。IP も正しく割り振られており、iPod touch と EeePC 両方同時に使用できました。
あとはいつも EMONE を立ち上げておくだけ。


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最近 iPod touch を使っているので EM・ONE に WMWifiRouter を導入しました。

・EMOBILE EM・ONEα (S01SH2)
・3400mAh のスーパー大容量バッテリー
WMWifiRouter 1.25
MachiukeIdle

この組み合わせで待ち受け状態にし、およそ 7時間30分。

条件は割といい加減
・購入時から時間がたっているバッテリー
・通信状態は不定 (地下鉄に乗ったりした)
・まれにメールチェックで接続&生存確認
・iPod touch は近くで音楽再生しっぱなし。
 (通信しなくても無線LAN を見に行ってるかもしれない)
・miniSD カード入れっぱなしだった
・電波状態ランプは消灯

フル充電+シャットダウン状態から起動し、WMWifiRouter で接続したのち
MachiukeIdle を立ち上げてそのままかばんの中へ。常駐アプリ無し。
条件が不定で通信もできるだけ控えたので、あんまり参考にならないかもしれません。
7時間30分後が最後の生存確認で、その後 7:35~7:40 くらいに赤ランプでバッテリーが
落ちました。


● WMWifiRouter 1.25

WMWifiRouter は WindowsMobile 端末をルータとして使えるようにするソフト(有料)です。
例えば iPod touch のネット接続が、EMOBILE 経由でできるようになります。
利点は無線 LAN を使うため Bluetooth がなくてもワイヤレスで接続できるということと、
EMONE の場合は Bluetooth 経由よりも高速に通信できます。
ただしクライアントを想定している WM 端末はアクセスポイント機能を持たないので、
EM・ONE と直接接続する場合アドホック通信のみとなります。
iPod touch は OK ですが、PSP/DS 等は直接接続できません。

他の無線 LAN 接続設定が残っていると不安定になることがあったので、導入前に完全に
初期化を行いました。ルータとして使うと割り切るならその方が確実なようです。
起動前に無線 LAN を ON にしておきます。

(1) EM・ONE をフォーマット (購入時状態に戻す)
(2) 輝度を落としたり音を消したり常駐物を減らすなど最低限の設定
(3) 無線LAN を ON
(4) WMWifiRouter をインストール、起動してダイアログに従い初期設定
(5) MachiukeIdle をインストール

バッテリーの消耗を防ぐ意味もあり、使わないときはシャットダウンしておいた方が良いようです。
電源投入後

(1) 本体起動まで待つ
(2) WMWifiRouter を起動して「3G→Wifi」(Cellular to Wifi) の接続ボタンを押す
(3) MachiukeIdle を起動する

MachiukeIdle は 画面OFF とキーロック、オートパワーオフの無効化を行い、ずっと
稼働し続ける状態にします。
切断時は、キーロック解除 → MachiukeIdle EXIT、WMWifiRouter の切断アイコンを
押して通信が切れたらアプリ終了ボタンを押す。
アプリが終了したらシャットダウン。


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