Mobileその他」カテゴリーアーカイブ

Let’s note R4 に Vista

パナソニックの公式ページに Vista へのアップグレード情報が載っていたので
アップグレードしてみました。2005年発売のレッツノート R4 です。評価リストでも
ぎりぎり一番下。だめだったら戻すつもり。
Windows Vista サポート評価情報(Windows XP からのアップグレード)

Let’snote LIGHT R4
 CF-R4HW
 PentiumM 753 (1.2GHz)
 915GMS Express
 RAM 1G

一旦 XP のリカバリかけてから行いました。
R4 は HDD 内のイメージから再インストールできます。
その後 Vista へのアップグレードです。
アップグレードだと DVD から起動する必要が無いので、適当な DVD ドライブ
を USB 接続して使いました。
手順は完全に評価情報ページにあるマニュアルどおりです。

結果

評価: 1.0 Windows エクスペリエンス インデックス
 プロセッサ: 2.8
 メモリ(RAM): 4.1
 グラフィックス: 1.9
 ゲーム用グラフィックス: 1.0
 プライマリハードディスク: 3.9

評価の数値にちょっと驚いたけど、内蔵グラフィック機能が古いので
こんなもんでしょうか。
915 でも一応 PixelShader2.0 は動くんですけど、、やっぱりだめか。
描画はもちろん Aero Glass は無理で、いかにもがんばって描いてます
といった感じのもたつきが見えます。
描画以外はそこそこ動いています。

W-SIM Interface 8月号の つないでイーサ

CG出版のインターフェースは組み込みよりの技術者向けの雑誌です。
「PHS通信モジュールW-SIMを利用したLinuxベース携帯電話の開発」など
WILLCOM 関連のネタも結構載っています。

今月号(2007年8月号)には W-SIM を直接 LAN に接続できる
つないでイーサの紹介や解説が載っていました。
「PHS経由でネットに接続できるEthernetアダプタのファームウェアをハック 前編」

この「つないでイーサ」は簡単にファームウエアを入れ替えることが可能で、
ユーザーが好きなプログラムを走らせることができるとのことです。
例として、サポートページで配布している SilentC が紹介されています。

プロンプトの無い行番号式スクリーンエディット画面には OK と表示されていて
run でプログラムの実行ができて
「? 計算式」だけで演算結果を表示しています。
C言語ながら、8bit パソコン時代の BASIC のような、対話式の良い使い勝手を
しっかり再現しているようです。

というのもそのはず、よく見るとこの記事を書いているのはあの Oyajin さんこと
中本伸一さん。OyajinAppointment など WindowsCE ではすっかりおなじみです。
そして Hu-BASIC の生みの親でもあるのですから。

20年前のモバイル PC-1417G

これ手に入れました! PC-1417G
知り合いから譲っていただきました。
約20年前に発売された SHARP のポケットコンピュータです。
一見ボタンの多い電卓に見えますが、BASIC 言語搭載でプログラミングが可能。
さらに POKE、PEEK 命令を使ったメモリの直接操作、CALL 命令を使った
マシン語(機械語)サブルーチンの呼び出しも可能です。

一旦マシン語さえ動けばそれはそれ、ネイティブなアプリケーションと
同じなので、ハードウエアを駆使したプログラミングも可能でした。
たとえ BASIC 命令に無くても、RENUMBER したり、MML 指定による音楽
再生したり、5×7 のドットマトリクスに絵を描いたり、
I/O ポートを駆使して RS-232C で無理やり通信したり、
BASIC コンパイラを走らせたりなどなど、いくらでも応用できます。

メモリも少なくて CPU も遅かったし画面も小さいけれど、
今の PDA と同じように工夫したりプログラムを作ったりと、
使い方を制限されることなく自在に操れる懐の深さは
十分 「常に持ち歩ける小さいコンピュータ」 といえるものでした。

SHARP の BASIC 系ポケコンは PC-1211/10 で始まりました。
その後 8bit CPU 搭載でマシン語が使える PC-1250/51/55/45 や、
関数計算機能を強化した PC-1401 シリーズ、4行 LCD の PC-1350系、
高級タイプ PC-1500 系などさまざまなバリエーションが登場します。

この PC-1417G は CASL/COMET エミュレータを搭載した大学専用機です。
同等の市販バージョンは PC-1445 になります。

使ってみて驚くのは、今でも関数電卓として便利に使えること。
保存状態のよさもあるのでしょうが全くどこも劣化しておらず当時のまま。
製品として完成されたタフさを感じます。

タッチの軽いハードウエアキーもしっかりしており、当たり前だけど
PDA やパソコンの電卓アプリよりずっと使いやすいものです。
電池も 100時間規模で持つし、意外に小型で薄くて軽量です。

何をするにもじっと待つことに慣らされた今の PDA に比べると、
電源を入れて即使えるポケコンは新鮮です。

キー入力は先行入力がきかないので、ほんのわずかにレスポンスが悪く
感じますが必要十分でしょう。(PC-1350系はもっと遅かった)
CPU SC61860 は割り込みの概念が無いのでキーバッファがないからです。
(PC-E500 以降に使われた SC62015 にはきちんと割り込みがあります)

さすがに今から BASIC やマシン語で凝ったプログラムを書こうという
気にはなりませんが、RUN モードでできる計算だけでも、
プレイバックに変数やラストアンサー、カンマ式など便利な機能があります。
コレクションのつもりだったけど、パソコンの隣に置いて結構使ってます。

CPU は 8bit SC61860 768KHz 、RAM は 8Kbyte なので
今の PDA は 10000倍くらい速くて 10000倍以上メモリが多いことになりますね。


薄さ


大きさ比較(上から V905SH、W-ZERO3[es]、PC-1417G)


中身(RAM増設できそうなパターンあり)